洗濯機の値下げ時期はいつ？モデルチェンジ・型落ちの時期を解説

「いい洗濯機をできるだけ安く買いたい！」という人は多いと思います。

洗濯機に限らず、家電製品の多くは「モデルチェンジ・型落ち」すると価格がグッと下がるので、家電に詳しい方はモデルチェンジの時期を狙って買い替えをされる方が多いように思います。

ただ、「モデルチェンジの時期っていつ？」「セールで買っても変わらないんじゃない？」という方もいらっしゃると思います。

そこでこの記事では、洗濯機の値下げ時期や値下げ時期を待たずに洗濯機を安く買う方法などについて解説したいと思います。

洗濯機の値下げ時期には4種類ある

洗濯機の値下げ時期には主に4種類あります。

「洗濯機本来の値段からの値下げ率」が大きい順に紹介していますので、一番値下げされるのが「モデルチェンジ（型落ち）」、それほど恩恵を感じにくいのが「決算セール」ということになります。

ボーナスは企業によって時期が異なりますが、モデルチェンジ、年末年始、決算セールのどれかと時期が被る方が多いので気にする必要はないでしょう（メーカーや家電量販店もそれを加味しています）。

洗濯機の値下げ時期1.モデルチェンジ（型落ち）

一番値下げ率が高いのが、「モデルチェンジ（型落ち）」です。

モデルチェンジでの値下げは、新機種の『発表後』、つまり「新機種の発売日の少し前」に値下げが行われます。

なので、モデルチェンジによる値下げを狙うのであれば『新機種の発売日の1～2か月前』を狙うのがおすすめです。

ドラム式洗濯機と縦型洗濯機でモデルチェンジ時期が違う

実は、ドラム式洗濯機と縦型洗濯機では新型モデルの発表（発売）時期が微妙に違います。

洗濯機の種類別に、新型モデルの発表時期と値下げタイミングを表にまとめましたので参考までにご紹介したいと思います。

値下げされるタイミングを見て、「ドラム式洗濯機は年末年始セールまで待つとさらに安くなりそう！」「縦型は新生活応援セールで買うのがよさそう！」と思われると思います。

確かにセールまで待てばさらに安くなる可能性はありますが、人気機種はモデルチェンジのタイミングでずっと待っていたユーザーが「売り切れる前に買わなきゃ！」と殺到するのでセール時期には残っていない可能性が高いでしょう。

なので、「どうしても欲しい機種がある」という方は、モデルチェンジの値引きがされたタイミングで買われた方がいいかもしれません。

洗濯機の値下げ時期2.年末年始セール

モデルチェンジの次に値下げ率が大きいのが、「年末年始セール」です。

年末年始は、「モデルチェンジの売れ残り処分」「3月の総決算前の追い込み」を行う時期ですので、『セールの中では一番値下げ率が大きい』時期です。

ただ、この時期に売れ残っているモデルチェンジは不人気モデルが多いので、狙うのであれば「発売直後の新型モデル」を狙うのがいいでしょう。

年末と年始なら「年末」がおすすめ

「年末と年始、どっちのセールで買うのがいいの？」と悩まれる方もいらっしゃいますが、おすすめは「年末」です。

「年末セールは新機種を値引きしてでも売り上げを確保する！」のに対して、「年始セールは売り場スペースの邪魔になっている品を処分する」ためのセールです。

なので繰り返しになりますが、「人気商品を安く買いたい」のであれば年末セールを狙うのがおすすめです。

洗濯機の値下げ時期3.新生活応援セール

年末年始セールの次に値下げ率が大きいのが、「新生活応援セール」で、時期は2～4月くらいです。

人気製品や家電1つのみ購入時の値下げ率はよくありませんが、「複数の家電をセットで購入する」場合は年末セールよりも値下げ率が高いでしょう。

新生活応援セールでは、「洗濯機の配送・設置工事無料」「大型家電の配送料無料」のような、「配送・設置工事無料」といった特典がつくこともあります。

なので、欲しいモデルや機種がなく、新生活で家電が複数必要な方は、新生活応援セールを狙うのがおすすめです。

2～4月以外の時期に引っ越す場合はレンタルもあり

「新生活応援セールの時期以外に引っ越すから、家電を揃えるのが大変」という方は、一時的なレンタルを検討されてみてはいかがでしょうか。

「レンタルって、最初から新品を買う方が安く済むでしょ？」と思われがちですが、最近は「購入したくなったら、新品価格からレンタル料を差し引いた額を支払って購入することが可能」というサービスも増えています。

最近は色々な家電レンタル・サブスクサービスが出てきましたので、気になる方は調べてみてはいかがでしょうか。

洗濯機の値下げ時期4.決算セール

新生活応援セールの次に値下げ率が大きいのが「決算セール」で、時期は9月と3月です（ビックカメラ・コジマは2月と8月）。

決算セールは「在庫処分・棚卸のための大処分セール」で、昔は型落ちした人気製品の大幅値引きが期待できましたが、在庫管理が厳しくなった今では「本当に不人気な在庫の処分セール」というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

人気製品が値引きされることはほぼなく、「大幅値引きされた不人気製品」も数が限られているので、決算セールをわざわざ狙う必要はないでしょう。

洗濯機の値下げ時期を待たずに安く買う方法

「洗濯機の調子が悪くて早く買い替えたいけど、セールまでは待てそうにない」という方は、ネットで買うのがおすすめです。

ただ、「ネットで洗濯機を買うのは怖い」「サイズの測り方が分からない」という方もいらっしゃると思います。

そこでここでは、ネットで洗濯機を買うときにおすすめの購入先や、買い方のコツなどについてご紹介したいと思います。

洗濯機の値下げを待たずに安く買う方法1.楽天ビックの還元セール

結論から申し上げると、一番のおすすめは「楽天ビック」の還元セールで購入することです。

楽天ビックとは、「ネット通販の楽天」に出店した「ビックカメラ」のことです。他の楽天ショップと違い、「楽天ビック」という楽天サービスの1つになっています。

還元セール（スーパーDEAL）だけでもポイント還元で1万円近い値引きになったり、楽天マラソンと併用することで更に大幅値引きを受けることも可能です。

また、配送・顧客サポートなどの部分は、「ビックカメラ」が行っているので、店舗購入時と同じ品質のサポートを受けられるので、はじめてネット購入される方も安心できるでしょう。

ビックカメラのネット通販と楽天どっちがお得？

ビックカメラ自体も、ネット通販を行っており、ポイント還元額も高い傾向にあります。

ただ、「楽天カードを持っている人」であれば、最終価格は楽天ビックの方がお得になります。

一方で、「ビックカメラのポイントを貯めている」という人であれば、ビックカメラのネット通販を使うのがいいでしょう。

値下げ時期に狙いたい「モデルチェンジ・型落ち」洗濯機8選

「今まさに値下げ時期なんだけど、情報収集をはじめたばかりで、何を選んだらいいかわからない！」という場合。

そのような場合におすすめの洗濯機をいくつかご紹介したいと思います。

値下げ時期に狙いたい縦型洗濯機4選

パナソニック 縦型洗濯乾燥機 NA-FW100K9【乾燥機能付き】

NA-FW100K9は、「洗濯容量10kg、乾燥容量5kg」です。

「NA-FW100K9」は、「ASCLL BESTBUY AWARD2021」の縦型洗濯乾燥機部門の推し家電2位にランクインするほどの人気です。

ちなみに、1位は日立のビートウォッシュ「BW-DKX120F」でしたが、そちらは5～6人家族向けの大型洗濯機なので大家族向けです。

日立 縦型洗濯乾燥機「ビートウォッシュ」BW-DX120G【乾燥機能付き】

BW-DX120Gは、「洗濯容量12kg、乾燥容量6kg」です。

大型の洗濯機ですが、一人暮らし向け賃貸の一般的な正方形防水パンにも設置できます。

基本的な洗剤・柔軟剤の自動投入はもちろん、AIによる最適化されたお洗濯などの機能に興味がある人におすすめです。

東芝 縦型洗濯機 AW-10VH-1【乾燥機能付き】

AW-10VH-1は、「洗濯容量10kg、乾燥容量5kg」です。

洗濯容量10kg、乾燥容量5kgサイズですが、やはりこちらも他大手メーカーの同サイズよりも安く、15万円以下で売られているのをよく見かけます（正確な値段は、販売元ページでご確認ください）。

楽天ビックのポイント還元セールを使えば、大幅キャッシュバックも期待できるので非常にお得に大手メーカーの乾燥機能付き縦型洗濯機を購入することができます。

東芝 縦型洗濯機 AW-8VM1-W【乾燥機能付き】

AW-8VM1-Wは、「洗濯容量8kg、乾燥容量4.5kg」です。

乾燥機能付いている洗濯機は大手メーカーだと10万円越えが当たり前ですが、こちらは10万円以下で売られているのをよく見かけます（正確な値段は、販売元ページでご確認ください）。

特に、楽天ビック（楽天とビックカメラが提携したサイト）では、ポイント還元セールによる大幅キャッシュバックも期待できるので、「大手メーカーの乾燥機能付き洗濯機をお得に買いたい」人におすすめです。

値下げ時期に狙いたいドラム式洗濯機4選

日立「ビッグドラム」BD-SG100G（洗濯10.0kg/乾燥6.0kg）

BD-SG100Gは、「洗濯容量10kg、乾燥容量6kg」です。

乾燥機能付きのドラム式洗濯機の中では、低価格・高機能な製品です。

内寸590×590mmの防水パンに設置可能ですが、必要に応じてかさ上げ台を用意しておきましょう。

シャープ ES-W114（洗濯11.0kg/乾燥6.0kg）

ES-W114は、「洗濯容量11kg、乾燥容量6kg」です。

乾燥機能付きのドラム式洗濯機の中でも、非常に高価な製品です。

一番の目玉機能は、「乾燥フィルター自動お掃除」機能で、乾燥機能を使うたびに勝手にフィルターのホコリを掃除してくれます。

内寸590×590mmの防水パンに設置可能ですが、必要に応じてかさ上げ台を用意しておきましょう。

パナソニック「Cuble（キューブル）」NA-VG760（洗濯7.0kg/乾燥3.5kg）

NA-VG760は、「洗濯容量7kg、乾燥容量3.5kg」です。

目玉機能は、「洗濯槽の掃除タイミングの通知」があることです。

内寸590×590mmの防水パンでも設置できない可能性があるため、必要に応じてかさ上げ台を用意しておきましょう。

東芝「ZABOON（ザブーン）」TW127XP1（洗濯12.0kg/乾燥7.0kg）

TW127XP1は、「洗濯容量12kg、乾燥容量7kg」です。

東芝のZABOONの人気ポイントは、「動作音が静か」なことです。

また、ヒートポンプ式のドラム洗濯機の中では他大手メーカーよりも価格が安いというのも魅力的です。

内寸590×590mmの防水パンでも設置できない可能性があるため、必要に応じてかさ上げ台を用意しておきましょう。