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トラブル対処法

Wi-Fiルーターの置き場所はどこがいい?NG回避で繋がりやすくする

「家の通信環境をよくしたい!」という理由でハイグレードのWi-Fiルーターをお買い上げされるお客様からよく聞かれるのが、「Wi-Fiルーターの置き場所は、どこが一番いいのか?」というご質問です。

結論から申し上げると「部屋の真ん中の人間の腰あたりの高さ」に置くのが一番いいのですが、『現実的ではない』ですよね。

また、例え部屋の真ん中に置けたとしても、他の家具・家電の位置によってはベストな位置とは言えないこともあります。

そこでこの記事では、Wi-Fiルーターの性能を最大限活かせる置き場所について解説したいと思います。

Wi-Fiルーターの理想的な置き場所

Wi-Fiルーターは通信速度・電波強度を最適化できる場所に置くのがベスト

冒頭でも紹介しましたが、Wi-Fiルーターの一番いい置き場所は「部屋の真ん中の人間の腰あたりの高さ」ですが、現実的には厳しいと思います。

そこでここでは、Wi-Fiルーターの性能を最大限活かすための条件と具体的にどのような場所に置くのがいいのかをご紹介いたします。

Wi-Fiルーターを置く場所は「電波範囲と強度」に注目

遮蔽物、通信機器との距離、設置場所の高さ、他の家電の有無に注目しよう!

間取りや家具の配置は家によって違うため、「具体的な場所よりも、どんな条件の場所に置いたらいいのか知りたい」という人もいらっしゃると思います。

そこでまずは簡単に「どんな条件の場所が、Wi-Fiルーターの置き場所に適しているのか」について、ご紹介したいと思います。

  • 【条件のいい置き場所】
  • 1.遮蔽物がない
  • 2.通信機器から5m以内
  • 3.通信機器と同じ位の高さ
  • 4.他の電波を発する家電がない場所

Wi-Fiルーターの電波は、「半径50~100m」をカバーできるとされていますが、壁や本棚などの遮蔽物があると電波が遮られて届く範囲が短くなります。

また、Wi-Fiルーターから遠くなればなるほど、電波強度が下がるため「アンテナの本数が減る(通信が途切れる・遅い)」といったことが起こります。

そのため、Wi-Fiルーターを設置するときは「通信機器との間に、遮蔽物がない」「通信機器になるべく近い場所」に置くことを意識した方がいいでしょう。

Wi-Fiを使う通信機器に近い場所に置くのがベスト

Wi-Fiルーターは通信機器に近い場所に置くのがいい

先ほどは、W-Fiルーターの条件のいい置き場所について細かい条件を挙げましたが、「Wi-Fiを使う通信機器に近い場所」に置くのがベストです。

  • 【Wi-Fiルーター設置例】
  • スマホで動画を見るときは、いつもソファで寝ながら見る→ソファの近くに設置
  • 子供がソファで動画を見ながら、自分はテーブルでパソコンを使う→ソファとテーブルの中間地点に設置

Wi-Fiルーターと通信機器(スマホ・パソコン)の距離が近いほど、安定した通信ができます。

ただ、Wi-Fiルーターと直線の距離が近くても「Wi-Fiルーターが通信機器よりも低い位置にある」「Wi-Fiルーターが、収納棚の中にある」ような場所は電波が届かない・遮断されるので避けた方がいいでしょう。

遮蔽物のない高さ1mほどの机の上

開けた場所かつ、床から1mほどの高さに置くとWi-Fiの電波が届きやすい

「Wi-Fiルーターは配線とか見た目がよくないから、収納棚に入れて見た目をすっきりさせたい」という方もいらっしゃいます。

ただ、通信機器とWi-Fiルーターの間に遮蔽物があると「通信機器(スマホ・パソコン)に届く電波が弱くなる」ので、収納棚の中はWi-Fiルーターの置き場所としては最悪です。

また、Wi-Fiルーターの電波は「本体に対して水平」に広がっていくので、「通信機器と同じ位の高さ」に設置するのがいいとされています。

もう少し具体的に申し上げると「遮蔽物のない、高さ1mほどの机の上(大体、人の腰あたりの高さ)」に設置するのがおすすめです。

リビングに置くなら壁際でも「部屋の真ん中」近くがいい

性能がいいルーター以外は部屋の真ん中に置くのがおすすめ

自称Wi-Fiに詳しい人の中には、聞いてもいないのに「Wi-Fiの電波は円形に広がるから、壁際は止めた方がいい!」みたいなことを言う人がいますが、壁際でも全然構いません。

ただ、壁際と言っても「部屋の四隅」ではなく、「なるべく部屋の真ん中の位置」に設置した方がいいでしょう。

例えば、リビングダイニングの場合「リビングの隅に光回線のコンセントがあるので、Wi-Fiルーターも隅に置く」という人が多いと思います。

この場合、リビング側はWi-Fiルーターと距離が近いので通信が安定しますが、ダイニング側は「Wi-Fiルーターと距離が空きすぎて、通信が安定しない」という問題があります。

一方で、「リビングとダイニングの中間」にWi-Fiルーターを置くことができれば、リビング側もダイニング側も電波がしっかり届くようになります。

Wi-Fiルーターから遠い場所には中継機を設置

Wi-Fi中継器を設置すると遠い場所にも電波が届く

「マンションだけど、リビングから各部屋にWi-Fiが届くようにしたい」「戸建てで、1階リビングから2階の部屋にもWi-Fiが届くようにしたい」という場合。

このような場合は、Wi-Fiルーターの置き方を工夫しても、壁や天井でWi-Fiの電波が弱まってしまうので、「中継機」を使って対処します。

昔は、Wi-Fiルーターよりも中継機の設定の方が難しかったですが、最近は本体のボタンを1つ押すだけで設定が終わるような簡単な製品もあります。

中継機の選び方や使い方については、ページ下部で紹介していますので、気になる方はチェックしてみてください。

Wi-Fiルーターの置き場所として避けたいNG環境

Wi-Fiルーターの理想的な設置場所の条件に当てはまっていても、家具・家電の配置によっては「設置を避けた方がいい場所」になることもあります。

「ベストな位置に設置できているはずなのに、Wi-Fiが不安定」という人は、下記のNG環境がないかチェックしてみてください。

テレビの裏やサイドボードの中

テレビの裏はWi-Fi電波が遮られる

見た目をスッキリさせるために、Wi-Fiルーターを「テレビの裏側やサイドボードの中」に設置してしまうと、Wi-Fiの電波がテレビやサイドボードに遮られてしまいます。

ここまでにも紹介したように、Wi-Fiは遮蔽物があると電波が遮られて、通信が安定しなくなるので、テレビの裏やサイドボードの中には入れないことをおすすめいたします。

また、テレビのような大型家電の近くの場合、電磁波がWi-Fiルーターの電波を邪魔してしまうことがあるので、なるべく大型家電の近くにはWi-Fiルーターを置かない方がいいでしょう。

床や部屋の四隅の低い位置

Wi-Fiルーターは部屋の隅でも高い位置に置くのがいい

光回線のコンセントは、戸建てでもマンションでも「部屋の隅」にあることが多いので、「部屋の四隅の床に、直置きしている」という人も多いと思います。

部屋の四隅に置くこと自体は悪いことではありませんが、問題は「低い位置」にWi-Fiルーターを設置することです。

Wi-Fiの電波は「円形で『水平』に」広がっていくので、Wi-Fiルーターをスマホやパソコンよりも低い位置に置いてしまうと、直線距離では近くても「通信が安定しない」といったことが起こります。

そのため、部屋の隅に置く場合でも「床から1mほど高い位置」に置くようにした方がいいでしょう。

本棚や収納ケースなどWi-Fiルーターが囲まれる場所

収納場所でWi-Fiルーターを隠すと電波が遮られる

テレビのサイドボードの中と同様に、「本棚や収納ケースの中」にWi-Fiルーターを設置すると、Wi-Fiの電波が遮断されるので避けた方がいいでしょう。

たまに、家具雑誌を見ていると「Wi-Fiルーターの配線がきれいに収まる」ような収納例が載っていますが、収納的によくてもWi-Fi環境的には最悪なのでご注意ください。

電子レンジやパソコンなど家電の近く

Wi-Fiルーターは電子レンジの近くには置かないようにしよう!

テレビと同様に「電子レンジやパソコン」などの、電波・電磁波を発する家電の近くには、Wi-Fiルーターは置かない方がいいでしょう。

とくに、電子レンジの近くに置いていると、電子レンジを使う度に電磁波が発生するので、Wi-Fiルーターのエラーが頻発することがあります。

エラーが頻発すると故障の原因にもなりますので、電子レンジからは2m以上離れた場所に置くことをおすすめいたします。

水槽やウォーターサーバーなど水気がある場所

水槽やウォーターサーバーはWi-Fi電波を遮ってしまう

水は電波を吸収しやすいという性質があるため、Wi-Fiルーターの近くに「水槽やウォーターサーバー」などがあると、通信が安定しなくなります。

また、意外と見落とされがちですが、「大きなスノードーム」「花瓶」「加湿器・除湿機・アロマディフーザー」などもWi-Fiルーターと相性が悪いのでご注意ください。

水に限らず、基本的にWi-Fiルーターの近くには、物を置かないようにしたほうがいいでしょう。

Wi-Fiルーターの置き場所が悪くても電波状況をよくするコツ

「私の家だと、Wi-Fiルーターのいい置き場所が存在しない・・・」という方もいらっしゃると思います。

そこでここでは、Wi-Fiルーターのいい置き場所がない方に向けて、悪い場所でも電波状況をよくするコツをご紹介いたします。

また、「Wi-Fiルーターが置いていない部屋でも、快適にWi-Fiが使えるようにしたい」「工事とかせずに、家の2階でもWi-Fiを使えるようにしたい」など、より快適にWi-Fiを使うための方法についても解説したいと思います。

Wi-Fiの周波数帯を2.4GHzにする

5Ghzから2.4GHzを切り替えてみよう

  • 【この対処法が向いている人】
  • ・Wi-Fiルーターの近くに遮蔽物がある
  • ・Wi-Fiルーターの近くに家電がある
  • ・普段から通信が安定しない

Wi-Fiルーターの周波数帯は、「2.4GHz」と「5GHz」の2種類があります(相当古いルーターだと、2.4GHzしかありません)。

感覚的に「5GHzの方が、なんか強そう」と思われるかもしれませんが、5GHzは「直線での通信が速い」一方で「遮蔽物や電磁波などの影響を受けやすく、通信が安定しない」というデメリットがあります。

なので、Wi-Fiルーターや通信機器(スマホ・パソコン)の近くに遮蔽物や電磁波を出す家電がある場合は、5GHzではなく「2.4GHz」の周波数帯で通信するといいでしょう。

壁や天井などの分厚い遮蔽物は2.4GHzでもキツイ

先ほどの説明を聞いて「2.4GHzなら、別の部屋でも快適にWi-Fiが使えるんだ!」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

たしかに、5GHzと比べると2.4GHzの方が電波強度(通信強度)は高くなりますが、やはり、建物の壁・天井などがあると電波が遮られてしまいます。

「壁や天井を挟む部屋でWi-Fiを快適に使えるようにしたい」という場合は、中継機を各部屋に設置する方法がおすすめです。

中継機の選び方や設置方法については、後述の「中継機を設置する」で紹介しています。

Wi-Fiアンテナの向きを調整する

外付けアンテナがあるなら通信機器とアンテナを平行にする

  • 【この対処法が向いている人】
  • ・Wi-Fiルーターを高い位置に置きたい
  • ・Wi-Fiルーターを低い位置に置きたい
  • ・Wi-Fiルーターの近くに遮蔽物がある

家電売り場でWi-Fiルーターを見ていると「アンテナがついている」Wi-Fiルーターを見たことがある人もいらっしゃると思います。

あのアンテナは飾りではなく、「アンテナの先端から円形にWi-Fi電波が広がる」ようになっており、アンテナを調整することで「垂直方向にも、Wi-Fiの電波を広げられる」というメリットがあります。

もっと簡単に申し上げると「アンテナを調整することで、Wi-Fiルーターより高い位置・低い位置にある通信機器にも、しっかりWi-Fi電波を届けられる」ということです。

また、アンテナが外付けされているので「アンテナ内蔵型に比べて、通信速度が速い」というメリットもあります(こちらの方が重視されることが多いです)。

アンテナ外付けタイプは高級品

「アンテナを外付けしているなんて、昔っぽい感じ。きっと値段も激安でしょうね」と思われる方もいますが、外付けタイプは「超高級品」です。

Wi-Fiアンテナを外付けしているタイプは、「Wi-Fi通信の範囲を広げたい」「電波強度を保って、通信を安定させたい」「とにかく、ストレスなく高速通信したい」といった方向けの商品です。

製品にもよりますが、一般的なアンテナ内蔵タイプが8,000~15,000円前後なのに対して、外付けタイプは25,000~45,000円前後が相場です。

なので、単に「Wi-Fiルーターを高い位置・低い位置に置きたい」という人よりも、「置き場所の選択肢を増やしつつ、出来る限り最高のWi-Fi環境を作りたい」という方におすすめです。

ただ、Wi-Fiルーターを丁度いい位置に置くために、5~6千円のテーブルを買うくらいであれば、外付けタイプのWi-Fiルーターを買うのもありだと思います。

中継機を設置する

中継器はWi-Fiを中継して通信範囲を広げることができる

  • 【この対処法が向いている人】
  • ・壁や天井を挟んだ別部屋でもWi-Fiを使いたい
  • ・ルーターがない部屋でも快適にWi-Fiを使いたい

「光コンセントが1階にしかなくて、2階にWi-Fiルーターを設置できない」「Wi-Fiルーターがリビングにしかないから、自分の部屋までWi-Fiの電波が届かない」という場合。

このような場合は、「中継機」を各階、各部屋に設置することで、Wi-Fiの電波を別階・別部屋まで届かせることができるようになります。

中継機は、電源をコンセントに挿した後、「Wi-Fiルーターとの接続設定」をすることで使えるようになります。

中継機はボタン1つで接続設定ができるものが安心

昔は、中継機とWi-Fiの接続設定というと「パソコンで中継機を設定して、ネットでWi-Fiルーターとの接続方法を調べて・・・」というように、説明書に書いていないことも調べないとできない難しい作業でした。

ただ最近は、「中継機をコンセントに挿して、Wi-Fiルーターと中継機のボタンを押すだけ」で、中継機とWi-Fiの接続設定が完了する製品が増えていますので、設定が不安な人はそういった製品を選ぶのがおすすめです。

  • 【設定が簡単にできる中継機の選び方】
  • ・Wi-Fiルーターと同じメーカーの中継機を選ぶ
  • ・ルーターと中継機ともに「WPS対応」を選ぶ
  • ・中継機側に「ワンボタン設定機能」があるものを選ぶ

上記は、メーカー公式サイトで製品詳細を見ることで調べることができますが、面倒な方もいらっしゃると思いますので組み合わせをご紹介したいと思います。

バッファローのWi-Fiルーターと中継機のおすすめセット

この組み合わせなら、どちらもバッファロー製品かつWPS対応で、中継機の方のWPSボタンを押せば自動でWi-Fiルーターと接続できます。

中継機の設定は親機のWi-Fiルーターの設定を引き継ぐので、既に親機のWi-Fiルーターと接続したスマホ・パソコンはパスワードなどを入力することなく、中継機のWi-Fiを使うことができます。

また、Wi-Fiルーターも、中継機も『外付けアンテナ』搭載なので、「1階から2階への接続でも安定する」「中継機から通信機器への通信も安定する」というメリットがあります。

デメリットは「値段が高い」ことが挙げられますので、もう1つ「ちょっと性能は落ちるけど、値段が安い」組み合わせもご紹介したいと思います。

なるべく値段を抑えたWi-Fiルーターと中継機のセット

こちらの組み合わせも、どちらもバッファロー製品かつWPS対応なので、中継機のWPSボタンを押せば自動でWi-Fiルーターと接続できます。

外付けアンテナがなくなったので、Wi-Fiルーターと中継機合わせても、2.5万円以下で購入できるので、先ほどの組み合わせよりもかなり安くなっています。

その分、性能面は落ちて「別の階(1階から2階など)の中継だと電波強度が落ちる・安定しない」といったデメリットはあります。

同じ階の別の部屋への通信であればいいですが、「別の階に中継機を置きたい」という場合は、せめてWi-Fiルーターだけでも外付けアンテナ搭載機種を選んだ方がいいでしょう。

例えば、先ほど紹介した外付けアンテナ付きWi-Fiルーターであれば、ここで紹介したアンテナなし中継機とボタン1つで接続できて、若干値段も安くなるのでアリでしょう。

電波強度が高いWi-Fiルーターに買い替える

ゲームをする人なら10Gbps対応ポートを確認、それ以外の人は外付けアンテナをチェック

  • 【この対処法が向いている人】
  • ・部屋が狭くて家具や家電の位置替えが難しい
  • ・ワンルームでどうしても他の家電が邪魔になる

ワンルームや1LDK程度の広さのお部屋の場合、家具・家電の配置がほぼ決まっているので、「Wi-Fiルーターのベストスポットがどうしても作れない」ことも多いと思います。

そのような場合は、「電波強度が高い」Wi-Fiルーターを使うといいでしょう。

  • 【電波強度が高いWi-Fiルーターの特徴】
  • ・2.5~10Gbps対応ポート搭載
  • ・アンテナが外付けのもの

「2.5~10Gbps対応ポート搭載」については、数値が大きいほど光回線とWi-Fiルーターの間で大量のデータ通信が可能になります。

一般的なものは「100Mbps~1Gbps」なので、よりいいWi-Fi環境を求めるなら最低でも2.5Gbps以上の機種を選んだ方がいいでしょう。

また、アンテナ内蔵タイプよりも「外付けタイプ」の方が、電波強度が高いので、特に電子レンジなどの近くにしかルーターを置けない人は、外付けタイプを選んだ方がいいでしょう。

Wi-Fiルーターの置き場所を変えても電波状況が悪い場合

「周りに遮蔽物は一切ないし、電子レンジみたいな家電もないのに、Wi-Fiルーターの置き場所を変えても通信が遅い・安定しない」という場合。

このような場合に考えられる原因は、以下の2つです。

それぞれの症状や対処法については、次の見出しから詳しく解説いたします。

Wi-Fiルーターの性能が悪い

Wi-Fi接続でネットを見る人は外付けアンテナがおすすめ

「新しくWi-Fiルーターを買ったのに、通信が遅い・安定しない」ということであれば、Wi-Fiルーターの性能が悪い可能性が高いでしょう。

とくに、外付けアンテナタイプから内蔵アンテナタイプに買い替えたお客様からは、「前に使ってたものより、通信が遅くなった」というクレームをよく聞きます。

もしも、外付けアンテナから内蔵アンテナタイプに買い替えて電波状況が悪くなったという人は、外付けアンテナタイプを買い直してみるといいかもしれません。

インターネット回線が悪い

Wi-Fiルーターに問題がないならインターネット回線に問題あり

「急に通信が遅くなった・安定しなくなった」「外付けアンテナタイプのWi-Fiルーターに買い替えたのに、電波状況が悪い」というような場合。

このような場合は、インターネット回線そのものに問題がある可能性が高いでしょう。

ネット回線の品質が落ちる原因としては「近くに新しいマンションが経つ」「地域一帯で利用者が増えて回線が混雑する」など色々で、対応策としては「プロバイダに問い合わせる」しかありません。

ただ、プロバイダに問い合わせても技術的に対応できなかったり、そもそも「回線品質を保つのにお金がかかる」ので対応しなかったりといったことがあります。

どちらにしても、問い合わせても解決しないことが多いので、回線自体に問題がある場合は別のプロバイダに乗り換えた方がいいかもしれません。

回線速度や繋がりやすさを重視するなら『BIGLOBE光』

世の中には本当にたくさんのプロバイダがいますが、回線速度・安定性やネットの繋がりやすさを重視するなら「BIGLOBE(ビッグローブ)」がおすすめです。

BIGLOBEで使っている回線は「NTTのフレッツ光と同じ回線」なので回線速度・安定性は申し分なく、契約がBIGLOBEだけで完結する「BIGLOBE光」が提供されているので支払いや引っ越し時の手続きも簡単です。

また、「無線LANルーター(Wi-Fiルーターのこと)」が月額550円(税込み)で使えるオプションがあり、Wi-Fiの設置・設定をBIGLOBEがやってくれるので、「ネットの設定とか本当に全く分からない」という人にもおすすめです。

月額料金が割引されるキャンペーン期間に契約するのがお得

BIGLOBE光に乗り換える場合、キャンペーン期間に契約すると非常にお得です。

  • 【キャンペーンの例】
  • ・キャッシュバックまたは利用料値引き(1年)
  • ・回線工事費、実質0円
  • ・無線LANルーター0円(1年)
  • ※過去のキャンペーン例です。実施していない時期もあります。

上記のように、非常にお得なキャンペーンをやっていることがありますが「キャンペーンの時期は不定期」なので、申し込み前に必ず確認してください。

キャンペーンがやっていないと損した気分になる人もいますが、1年以上キャンペーンをやらないこともあるので「あったらラッキー」くらいに考えておくのがいいでしょう。

Wi-Fiルーターのベストな置き場所まとめ

Wi-Fiルーターを設置するときは、「遮蔽物がない場所」「電子レンジやパソコンなど電磁波を出す家電が近くにない場所」「床から1mくらい離れた場所」3点の条件を満たす場所に設置するのがベストです。

この3つの条件を守っているにも関わらず、Wi-Fiの電波が弱い・安定しないということがあれば、それはWi-Fiルーター本体もしくはネット回線に問題がある可能性が高いでしょう。

外付けアンテナタイプのWi-Fiルーターを使っても電波状況が改善しないときは、ネット回線(プロバイダ)の乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。

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