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選び方

除湿機と衣類乾燥機の違いとは?電気代やどっちが乾くのか特徴を解説

ネット通販で買い物をする際に、「除湿機」としての機能がメインなのに「衣類乾燥機」の名称で売られている除湿機を見かけることがあります(逆もまた然り)。

除湿機も衣類乾燥機も、どちらも湿気を取り除くための家電ですが、用途や仕組みについて若干の違いがあるので、違いが分かっていないと「全然役に立たない!」といった失敗に繋がります。

そこでこの記事では、除湿機と衣類乾燥機の機能・性能の違いについて詳しく解説したいと思います。

除湿機と衣類乾燥機の違い

除湿機と衣類乾燥機の違い

違いを簡単に説明すると「除湿機は空気中の湿気を取り除くための電化製品」で、「衣類乾燥機は温風または冷風を使って洗濯物の水分を取り除くための電化製品」です。

除湿機も除湿の過程で「風」は発生しますが、衣類乾燥機のように「温かい風を出す・強い風を出す」といった機能がないのが特徴です。

一方で衣類乾燥機では、風の調整はできても「空気中の湿気を取り除く」機能がないので、「部屋の湿度を下げる」といったことはできません。

家庭用の除湿機には衣類乾燥機能が付いている

除湿機と衣類乾燥機の違いを説明しましたが、家庭用の除湿機(および衣類乾燥機)は基本的に、『衣類乾燥除湿機』として売られています。

そのため、国内メーカーの除湿機(衣類乾燥機)なら、除湿も衣類乾燥も両方ともできるので安心してください。

ただし、「衣類乾燥除湿機」とひとくくりにしていても、「梅雨の時期の除湿・衣類乾燥が得意な機種」と「冬場の除湿・衣類乾燥が得意な機種」は製品によって異なります。

梅雨の除湿と冬場の除湿どちらが得意なのかは、「乾燥方式」を調べることで分かりますので、次の見出しでは乾燥方式の違いについて解説いたします。

衣類乾燥除湿機の乾燥方式の違い

衣類乾燥除湿器の乾燥方式の違い

「衣類乾燥除湿機」として売られている製品の乾燥方式には、『デシカント式』『コンプレッサー式』『ハイブリッド式』の3種類があります。

デシカント式は『ヒーターで温めた空気を吸湿材に送り込んで水分を取り除く』、コンプレッサー式は『空気中の水分を冷却・凝縮させて湿度を下げる』乾燥方式です。

そして、ハイブリッド式は『デシカント式とコンプレッサー式両方を組み合わせた』除湿機です。

乾燥方式 デシカント式 コンプレッサー式 ハイブリッド式
仕組み ヒーターで空気を温めてから吸湿材で水分を吸収する コンプレッサーで冷媒を循環させ、冷却器で空気を冷やして湿気を水に変える 温度や湿度によって、デシカント式とコンプレッサー式を切り替えて除湿する
メリット ・冬場の除湿に強い
・本体が小さくて場所を取らない
・夏場の除湿に強い
・消費電力が少ない
・夏も冬も除湿能力が一定
デメリット ・ヒーターを使うので消費電力が多い ・温風が出ないものが多い ・本体が大きい
・本体価格が高い
衣類の乾燥能力

ざっと乾燥方式の特徴を表にまとめてご紹介しましたが、「情報が多すぎて、結局どれを選んだらいいか分からない」という方もいらっしゃると思います。

ページ下部では、そういった方に向けて「除湿機(衣類乾燥機)の選び方」を紹介していますので、欲しい機能のものをチェックしてみてください。

除湿機と衣類乾燥機の電気代の違いはどれくらい?

ページ上部では、「除湿機(および衣類乾燥機)は、衣類乾燥除湿機として売られている」と解説しました。

しかし、衣類乾燥除湿機には「衣類乾燥機能として温風が出るものと出ないもの」があり、それぞれ使用時の電気代が異なります。

そこでここでは、温風が出ないものを「除湿機」、温風が出るものを「衣類乾燥機」としてそれぞれの電気代の違いをご紹介いたします。

除湿機と衣類乾燥機を1時間稼働したときの電気代を比較

除湿機と衣類乾燥機の電気代はどれくらいかかる?

温風が出ない除湿機の場合、消費電力は約200W程度で、1時間あたりの電気代は約6.2円程度が目安です。

一方で、温風が出る衣類乾燥機の場合、消費電力は約1,220Wとなっており、1時間あたりの電気代は約39円程度が目安になっています。

ただし、除湿機能も乾燥機能も機種によって「強・弱」が切り替えられたり、部屋の湿度・温度によって運転状況および使用電力が変わるので目安よりも高くなったり安くなることがある点にご留意ください。

衣類乾燥除湿器の電気代を節約する方法

衣類乾燥除湿機の電気代を節約する方法には、下記のような節約術があります。

  • 【電気代の節約方法】
  • ・除湿モードまたは衣類乾燥モードを切り替える
  • ・湿度に合わせて強、弱設定を変える

衣類乾燥除湿器には「除湿モードと衣類乾燥モードを切り替えることで、温風を出したり・止めたりできる」機種があり、上手く使い分けることで電気代をある程度節約することができます。

また、「湿度が60%程度のときは弱、65%を超えたら強」というように、運転の強弱をこまめに切り替えるのもいいでしょう。

ただ、こういった設定を手動で切り替えるのは大変なので、「運転自動切り替え機能」がついた製品を選ばれることをおすすめいたします。

消費電力が一番小さいのはコンプレッサー式除湿機

「消費電力が一番小さい衣類乾燥除湿器の乾燥方式」は、コンプレッサー式です。

コンプレッサー式は、デシカント式やハイブリッド式のようにヒーターを使っていないので消費電力が少なくて済みます。

ただし、「温風が出ないので衣類乾燥能力が低い」「気温が低い(25℃以下)と除湿が全然できない」といったデメリットがありますので、注意しましょう。

衣類乾燥除湿機はどの乾燥方式を選ぶのがいい?

ここまで、衣類乾燥除湿器について乾燥方式の特徴や電気代について解説しましたが、「結局、どの乾燥方式を選んだらいいか分からない」という方もいらっしゃると思います。

そこでここでは、「求める機能」別におすすめの乾燥方式をご紹介したいと思います。

洗濯物の乾きやすさと除湿能力を重視するなら「デシカント式」

洗濯物の乾きやすさと除湿能力を重視するならデシカント式がおすすめ

「部屋干しでも、しっかり洗濯物を乾かしたい」「梅雨の除湿をしっかりしたい」という場合は、デシカント式の除湿機を選ぶのがおすすめです。

ページ上部の機能比較表を見た方は、「夏場はコンプレッサー式の方が強力なんじゃないの?」と思われるかと思いますが、デシカント式はヒーターを使っているので一年通して一定の除湿能力を保つことができます。

また、デシカント式はヒーターを搭載しており、衣類乾燥機能で出てくる風が「温風」のものが多いので『室内でも洗濯物を早く乾かす』ことができます。

※サーキュレーター搭載で、温風が出ない製品もあるのでご注意ください。

デシカント方式の衣類乾燥除湿機でおすすめの製品

デシカント方式の衣類乾燥除湿機なら、「パナソニック 衣類乾燥除湿機 F-YZVX60-C」がおすすめです。

デシカント式なので、夏場でも冬場でもしっかり除湿することができ、衣類乾燥で出てくる風は『温風』なので濡れた衣類をしっかり乾かすことができます。

また、『除湿モードと衣類乾燥モードの切り替え』が可能なので、「消費電力が多い」というデシカント式のデメリットへの対策もバッチリされています。

部屋を暑くしないで梅雨の除湿をしたいなら「コンプレッサー式」

部屋を暑くしないで梅雨の除湿をしたいならコンプレッサー式がおすすめ

「衣類乾燥はドラム式洗濯があるから、梅雨の除湿だけしっかりしてほしい」「梅雨の除湿をしたいけど、部屋の温度が上がらないものがいい」という場合は、コンプレッサー式の除湿機を選ぶのがおすすめです。

コンプレッサー式は、冷蔵庫のように『冷媒をコンプレッサーで循環させて空気を冷やして湿気を水に戻す』という除湿方式なので、「熱・温風が出ない」という特徴があります。

一方で、衣類乾燥で出てくる風は「冷風(もしくは室温)」であり、衣類の乾燥能力は低いので注意しましょう。

コンプレッサー式の衣類乾燥除湿機でおすすめの製品

コンプレッサー式の衣類乾燥除湿機なら、「シャープ 衣類乾燥除湿機 CV-N71-W」がおすすめです。

シャープの特許技術である『プラズマクラスター』が搭載されており、コンプレッサー式の「洗濯物が乾きづらい→生乾き臭がする」というデメリットを軽減することができます。

また、梅雨時の「湿気臭」「部屋のニオイ」対策にもプラズマクラスターが役立ちますので、『梅雨の湿気とニオイ対策』を重視されたい方におすすめです。

もちろん、衣類乾燥で出てくる風も「冷風(室温)」なので部屋が暑くなることもありません。

部屋の温度を上げすぎず冬の除湿もしたいなら「ハイブリッド式」

室温を上げすぎず衣類乾燥したい人におすすめ

「除湿も衣類乾燥もしっかりできて、部屋の温度をそこまで上げない除湿機が欲しい」という場合は、ハイブリッド式の除湿機を選ぶのがおすすめです。

デシカント式とコンプレッサー式の両方が備わっているので、春夏秋冬、除湿をしっかりすることができます。

一方で、「出てくる風が室温よりちょっと温かい位で、洗濯物が乾きづらい」「サイズが大きすぎて置き場所がない」といったデメリットがあります。

とくに、ハイブリッド式は最小サイズが他の2種類よりも大きいので、「サイズ」は購入前にしっかり確認しましょう。

ハイブリッド式の衣類乾燥除湿機でおすすめの製品

ハイブリッド式の衣類乾燥除湿器なら、「シャープ 衣類乾燥除湿機 CV-NH140-W」がおすすめです。

ハイブリッド式なので、春夏秋冬、一年通して除湿と衣類乾燥をしっかりすることができます。

また、デシカント式の温風機能を持ちつつ、『プラズマクラスター25000』のハイクラスのプラズマクラスターが搭載されているため、梅雨の生乾き臭対策に特に強い製品になっています。

ただ、サイズが大きく、価格が他2種類よりも高いので、『本当に1年通してずっと部屋干しする』という人にのみおすすめです。

除湿機と衣類乾燥機の違いまとめ

除湿機は「衣類を乾かす温風が出ず、除湿のみをする電化製品」、衣類乾燥機は「除湿はできず、衣類を乾かす温風が出る電化製品」でした。

ただ、家庭用の除湿機または衣類乾燥機は、「衣類乾燥除湿機」として除湿機能も衣類乾燥機能も併用されています。

しかし、衣類乾燥除湿機は乾燥方式によって使い勝手が変わるので、購入される際は乾燥方式ごとの特徴をしっかり調べられることをおすすめいたします。

最近は短期レンタルであれば、買うよりも圧倒的に安くレンタルできるサービスもあるので、「機種選びが大変」「出費を抑えたい」という方はレンタルを検討してみてはいかがでしょうか。

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