毎年、10月あたりから「赤ちゃんがいるんですけど、安全に使えるおすすめの加湿器ってありますか?」といったご質問が増えます。
「赤ちゃん自身の乾燥対策に使いたい」という方もいれば「部屋が乾燥しているから加湿器を使いたい(けど、赤ちゃんがいるから心配)」という方もいらっしゃいます。
加湿器は赤ちゃんに限らず、使用中の事故が多い家電ですので、しっかり安全に配慮した機種を選びたいですよね。
そこでこの記事では、赤ちゃんがいるご家庭におすすめの加湿器の選び方や具体的なおすすめ製品をご紹介したいと思います。
目次 [非表示]
赤ちゃんにおすすめの加湿器の選び方
「おすすめ製品だけでなく、選び方もきちんと知っておきたい」という方もいらっしゃると思います。
そこでここでは、「赤ちゃんがいるご家庭におすすめの加湿器の選び方」を紹介しておきたいと思います。
一方、「選び方はいいから、おすすめの製品だけ知りたい」という方はページ下部のおすすめ製品一覧をチェックしてみてください。
- 【リンク】
- >>>赤ちゃんにおすすめの加湿器12選
赤ちゃんに加湿器は必要ない?
まず最初に「乾燥が原因で赤ちゃんの肌に湿疹が出ている」という場合は、病院に行ってお医者さんに診てもらいましょう。
肌の乾燥については、加湿器で対策するよりも、病院で処方されるクリームを使った方が効果的です。
一方、「病院で診てもらって乾燥が原因だったと分かり、再発防止したい」「赤ちゃんだけでなく、大人の健康のために加湿器を使いたい」という場合は、加湿器を購入してもいいでしょう。
赤ちゃんがいても安全に使える加湿器の種類
赤ちゃんがいるご家庭の場合、「水を加熱せずに加湿できる」タイプの加湿器を使うのが安全です。
- 【非加熱の加湿方式】
- ・気化式
- ・ハイブリッド式(温風気化式)
気化式は「特殊なフィルターで水を吸って、風を当てることで加湿する」、ハイブリッド式(温風気化式)は「気化式の風を温風にすることで、加湿量を増やす」ことができる加湿方式です。
赤ちゃんがいる場合は「気化式」か「ハイブリッド式(温風気化式)」を選ぶようにすれば間違いないですが、ハイブリッド式の中には「水を熱湯にして加湿(スチーム気化式)」もあるので購入前によく確認しましょう。
気化式とハイブリッド式はどっちがおすすめ?
電気代を抑えたい場合は「気化式」、なるべく小さい加湿器でしっかり加湿したい場合は「ハイブリッド式(温風気化式)」を選ぶのがおすすめです。
ちなみに「お手入れしやすいのはどっち?」というご質問をよくいただきますが、どちらも水を加熱しないタイプなので、お手入れの頻度や手間は変わりません。
また、冬に使う場合は、気化式特有の「室温が低いと加湿能力が落ちる」といったデメリットも暖房がついた室内で使用する分には、そこまで気にならないでしょう。
ただやはり、ハイブリッド式の方が加湿力は高いので、「しっかり加湿したい」「なるべく小さいサイズで加湿したい」という場合はハイブリッド式(温風気化式)を選ぶのがおすすめです。
赤ちゃんがいる家庭では加熱式加湿器は避ける
赤ちゃんがいるご家庭で避けた方がいいのが「加熱式加湿器」です。
加熱式加湿器の場合「水を沸騰させて、高熱の水蒸気で部屋を加湿」するため、「火傷事故」の心配があります。
実際、赤ちゃんだけでなく大人でも火傷事故の報告が度々挙がっていますので、赤ちゃんがいるご家庭では加熱式加湿器は避けられることをおすすめいたします。
- 【その他の加湿器の事故例】
- >>>赤ちゃんの加湿器の事故例
卓上タイプよりも床置きタイプの加湿器が安心
寝室のベッド近くに「卓上タイプ」の加湿器を置く人は多いですが、赤ちゃんがいる場合は床置きタイプを選んだ方がいいでしょう。
卓上タイプの加湿器をベビーベッド近くに置いていると、地震や掃除中の不意な接触で「赤ちゃんの顔に加湿器が落ちる」落下事故の危険があります。
「じゃあ、結構距離を話せばいいんじゃ・・」と思われるかもしれませんが、卓上タイプの加湿範囲は1~2mもあれば広い方なので、距離が遠いと置く意味がなくなります。
加湿器に限ったことではありませんが、子供が小さいときはなるべく高い位置に重いものは置かない方がいいでしょう。
静音性は大事だが加湿能力によって変わる
加湿器の商品パンフレットを見ていると、必ず赤ちゃんの写真と「〇〇db以下の静音性を実現!」のような文言を見かけると思います。
「30db以下(人のささやき声程度)」」なら静音性が高い加湿器と言われていますが、日本メーカー製品なら30db以下がほとんどですので、そこまで気にしなくてもいいでしょう。
また、「30db以下になるのは、弱モード(静音モード)のみ」というのが一般的で、「フル稼働させて30db以下なんだ!」ということではないのでご注意ください。
赤ちゃんがいる家庭で加湿器を使うときの注意点
「加湿器は、非加熱式の床置きタイプを選んでおけば大丈夫でしょ?」と思われた方も多いと思いますが、使用上の注意点もチェックしておいた方がいいでしょう。
安全な家電でも、使用方法を間違えると事故に繋がることがあります。
「そんなの当たり前でしょ」と言われることもありますが、念のため使用方法の注意点をご紹介しておきたいと思います。
- 【使用上の注意点もくじ】
- ・赤ちゃんの加湿器関連の事故例
- ・ミルトンやハイターは使用NG
- ・ミネラルウォーターはNG
赤ちゃんの加湿器関連の事故例
赤ちゃんの加湿器関連事故で一番多いのが、「加熱式加湿器(スチーム式)による火傷事故」です。
消費者センター(国民生活センター)などでも、火傷事故の注意喚起が度々出ているので、お子さんが小さい間は加熱式加湿器の使用は避けた方がいいでしょう。
加湿器の事故のほとんどは「加熱式加湿器(スチーム式)による火傷」ですが、非加熱式加湿器でも事故が起こった例があります。
非加熱式加湿器で過去に起こった事故の原因は『誤った使用方法を用いた』ことなので、やってはいけないことを確認していれば事故は起こらないでしょう。
- 【加湿器でやってはいけないこと】
- ・ミルトンやハイターを使って掃除してはいけない
- ・ミネラルウォーターを使ってはいけない
- ※クリックで、各解説に移動します。
ミルトンやハイターを使った加湿器掃除は絶対NG
「家電を塩素系漂白剤(ミルトンやハイター)で掃除する人なんていないでしょ!」という方は大丈夫だと思いますが、ネットの悪ふざけを真に受ける人は一定数います。
家電メーカーも洗剤メーカーも「塩素系漂白剤を使って、加湿器を掃除してはいけない」と警告していますので、絶対に塩素系漂白剤を使った掃除はしないようにしましょう。
「じゃあ、加湿器からカビ臭とかしだしたらどうしたらいいの?」と思われた方もいらっしゃると思いますが、掃除するときは「専用洗浄剤」を使いましょう。
加湿器タンクの掃除は『専用洗浄剤』を使いましょう
加湿器の洗浄剤には「水タンクに入れて、運転することで洗浄する」水タンク洗浄タイプと「本体を分解して、洗浄剤に漬け置きする」つけ置き洗浄タイプの2種類あります。
空気清浄機能を併用しているフィルターがある加湿器は「つけ置き洗浄タイプ」を選ぶのがいいですが、普通の加湿器であれば「水タンク洗浄タイプ」を選ぶのがおすすめです。
1点注意点ですが、つけ置き洗浄タイプは「水タンクに洗浄剤を入れて『運転してはいけない』」ので、その点はご注意ください。
水タンクに洗浄剤を入れたまま運転していいのは「水タンク洗浄タイプ」のみです。
ミネラルウォーターを使うと雑菌が繁殖しやすい
加湿器のお手入れ不足で起こる病気というと「レジオネラ症」と呼ばれる、発熱・咳・呼吸困難などを引き起こす病気が有名です(いわゆる加湿器病)。
レジオネラ症は加湿器の水を取り替えずに使い続けることで、レジオネラ菌が加湿器内で繁殖することで感染する「感染症」です。
水道水には塩素が含まれているのでレジオネラ菌が繁殖するスピードは緩やかですが、ミネラルウォーターには塩素が含まれていないので、レジオネラ菌が速いスピードで繁殖します。
ミネラルウォーターを使っていると、毎日水タンクの水を取り替えていてもフィルターや本体内部の細い配管に残った水でレジオネラ菌が繁殖してしまい、レジオネラ症にかかる可能性が高くなります。
このような理由から、加湿器にはミネラルウォーターではなく水道水を使うことが推奨されています。
水は毎日取り替えるようにしましょう
水道水を使っている場合でも、古い水を残したまま水を継ぎ足していると、レジオネラ菌が大量繁殖してしまいまうので、水は毎日取り替えるようにしましょう。
- 【レジオネラ症予防でできること】
- ・水はつぎ足さず、毎日取り替える。
- ・使用後は水を捨ててタンクを乾燥させる。
- ・定期的に洗浄剤を使って洗浄する
病気は怖いですが、上記予防策を実施していれば、そこまで神経質になる必要はありませんのでご安心ください。
掃除については、先ほど紹介した加湿器専用洗浄剤を使って、月1回(気になる人は2~3週間に1回)やっておけば大丈夫です。
赤ちゃんがいる家庭で加湿器を安全に使うコツ
ここまでは、赤ちゃんがいるかどうかに関わらず、加湿器を使うときの注意点をご紹介しました。
ここからは、赤ちゃんがいるご家庭で使用する場面に焦点を当てて「より安全に加湿器を使うコツ」をご紹介したいと思います。
- 【安全に使うコツもくじ】
- ・ベビーベッドからは3mくらい話して設置
- ・湿度計をベビーベッドに設置してチェック
- ・加湿器周辺はベビーゲートでガード
ベビーベッドからは3mくらい離して設置
「しっかり乾燥を防ぎたいから、加湿器はベビーベッドの近くに設置しよう」と思う方は多いですが、近すぎると体が冷えたり、風邪の原因になるので注意しましょう。
加湿器のサイズや加湿能力(どれくらいの範囲を加湿できるのか)によって変わりますが、目安としては「ベビーベッドから3mくらい話して」設置するのが安心です。
また、加湿しすぎて「湿度が高くなりすぎる」と湿疹やあせもの原因になりますので、ベビーベッドには湿度計を設置して高湿状態にならないように注意しましょう。
湿度計はベビーベッドに設置して数値をチェック
地面に据え置くタイプのしっかりした加湿器であれば、ほとんど心配ありませんが、念のため「湿度計」をベビーベッドに設置されることをおすすめいたします。
- 【湿度計でチェックするポイント】
- ・湿度が50~65%の範囲になっているか確認
- →50%未満なら加湿、65%を越えるなら加湿器を止める。
卓上タイプの場合は「自動機能」がないものが多いので、湿度計を見ながら自分で加湿量を調整するようにしましょう。
据え置きタイプの加湿器の場合は、大体「自動機能(自動ボタン)」があるので、それを使っていれば高湿状態になる心配はないでしょう。
ベビーゲートで赤ちゃんが加湿器に近づけないようにする
加湿器の近くには、赤ちゃんが近づいてイタズラできないように「ベビーゲート」を設置しておくといいでしょう。
加熱式加湿器ほどではありませんが、非加熱式加湿器も肉眼で見える程度の蒸気が出るので、赤ちゃんが興味を持って近づいてくることがあります。
安定感のある地面に据え置くタイプでも、赤ちゃんがよじ登ろうとすることで倒れてしまい、落下事故に繋がる恐れがありますので、ベビーゲートで赤ちゃんが近寄れないようにしておくと安心です。
また、既にベビーゲートを持っている方は、ベビーゲートの奥側に加湿器を設置するといいでしょう。
赤ちゃんにおすすめの加湿器12選
1位:シャープ ハイブリッド加湿器 HV-R75-W
スペック項目 | 情報 |
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加湿容量 | 750ml/h |
タンク容量 | 4L |
加湿方式 | 気化式 |
注目機能 | ・上から給水可能 ・チャイルドロックあり ・プラズマクラスター搭載 ・銀イオンカートリッジで雑菌抑制 ・防カビフィルター |
おすすめ1位は、「シャープ ハイブリッド加湿器 HV-R75-W」です。
水タンクを取り外さずに給水できる機能や、子供のイタズラ防止のためのチャイルドロック機能といった便利機能も便利ですが、一番の注目ポイントは『菌が繁殖しづらい』点でしょう。
フィルターには「防カビ・抗菌フィルター」が使われており、給水トレーには銀イオンカートリッジが搭載されているので、加湿器病の原因となる雑菌の繁殖を予防してくれます。
また、シャープの特許技術である「プラズマクラスター」も搭載されているので、菌だけでなく、子育て中の独特な臭いの予防にも役立ちます。
子育てで心配な「菌の繁殖」と「部屋の臭いの染みつき」を予防できるという2点から、赤ちゃんがいる家庭向け加湿器のおすすめ1位にいたしました。
2位:ダイニチ ハイブリッド加湿器 HD-7021
スペック項目 | 情報 |
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加湿容量 | 700ml/h |
タンク容量 | 4.8L |
加湿方式 | 温風気化式 |
注目機能 | ・選べる湿度設定 ・最大音30dB以下 ・抗菌気化フィルター |
おすすめ2位は、業務用季節家電の老舗メーカーダイニチの「ハイブリッド加湿器 HD-7021」です。
ダイニチは業務用の石油ストーブやファンヒーターが有名なので、知らない方も多いですが、最近は個人向け製品も製造しており、品質の高さからコアなファンが多いメーカーです。
業務用メーカーの技術力の高さだから実現できる高性能な機能があり、たとえば「湿度50%、60%、70%で、自分が設定したい湿度を選んで自動運転できる」機能があります。
普通の加湿器の場合は「65%まで湿度が上がったら、運転を止める」ので、例えば「湿度50%を維持する」といったことができないのですが、ダイニチであれば「湿度50%を維持するように運転できる」ということです。
また、静音性も非常に高くなっており「通常運転で最大30dB以下、静音モードで最小13dB」と非常に運転音が小さいので、他製品よりも音が気になることはないでしょう(気になるときは気になりますが)。
赤ちゃんがいるご家庭ですと空気清浄機の購入も検討される方が多いので1位をシャープにしていますが、加湿器単体の性能で見れば1位はダイニチでしょう。
3位:パナソニック 気化式加湿器 FE-KXU07-W
スペック項目 | 情報 |
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加湿容量 | 700ml/h |
タンク容量 | 4.2L |
加湿方式 | 気化式 |
注目機能 | ・ナノイー搭載 |
おすすめ3位は、うるおい技術を詰め込んだ「パナソニック 気化式加湿器 FE-KXU07-W」です。
混同されることが多いのですが、シャープは空気清浄特化の「プラズマクラスター」で、パナソニックはうるおい特化の「ナノイー」が特徴的です。
加湿能力や本体金額の面では、シャープとダイニチに劣りますが、人気のうるおい技術「ナノイー」が搭載されているのはパナソニックだけです。
加湿も大事だけど「肌や髪へのうるおいも大事にしたい」という方に、おすすめです。
4位:コロナ ハイブリッド式加湿器 UF-H72RA
スペック項目 | 情報 |
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加湿容量 | 720ml/h |
タンク容量 | 4.0L |
加湿方式 | 温風気化式 |
注目機能 | ・フィルター乾燥機能 ・銅イオン除菌 ・マルチクリーンフィルター |
おすすめ4位は、コロナ(メーカー名です)の「ハイブリッド加湿器 UF-H72RA」です。
他メーカーにない機能としては「フィルタ乾燥機能」というものがあり、温風を出すことで加湿フィルターを乾燥させ、カビや雑菌を予防することができる機能です。
他機能や金額面については、シャープとダイニチと比べると若干見劣りするものの「本体が小さくて、軽い」という優位性はあるので、「なるべく場所を取らない」加湿器が欲しい方におすすめです。
5位:ダイニチ ハイブリッド式加湿器 HD-1500F-W
スペック項目 | 情報 |
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加湿容量 | 1500ml/h |
タンク容量 | 6.0L×2個 |
加湿方式 | 温風気化式 |
注目機能 | ・大容量タンク ・大容量加湿機能 ・抗菌気化フィルター ・銀イオンカートリッジ |
吹き抜けリビングや30畳以上の広い部屋の加湿をしたい場合は、「ダイニチ HD-1500F-W」がおすすめです。
タンク容量や加湿容量を見てもらうと分かるように、広い部屋向けの大型加湿器であり、本体サイズも価格も一般家庭向けと比べると高くなっています。
ただ、大型サイズで個人が買える温風気化式の加湿器は少なく、業者販売しかしていないメーカー製品(最低でも10万円くらいします)と比べるとお値段はお手頃になっています。
万人向けではなく、「天井が高い(吹き抜け)ので、普通の加湿器では全然加湿できない」「昔ながらの木造住宅で、普通の加湿器では湿度が全然上がらない」という方におすすめです。
6位:バルミューダレイン 気化式加湿器 ERN-1100SD-WK
スペック項目 | 情報 |
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加湿容量 | 600ml/h(推定) |
タンク容量 | 4.2L |
加湿方式 | 気化式 |
注目機能 | ・おしゃれ ・上から給水可能 ・溶菌酵素コーティングフィルター ・分解洗浄 |
「家具にはこだわっているから、加湿器もおしゃれなものが欲しい」という方には、「バルミューダレイン ERN-1100SD-WK」がおすすめです。
また、他の加湿器と違い「本体を分解して、細かいところまできれいに洗える」構造になっているので、自分で加湿器をきれいな状態に保ちたい方にもおすすめです。
ただ、お値段は結構高めですので、コスパ重視の方は他の加湿器を選んだ方がいいでしょう。
7位:シロカ 超音波加湿器 SD-C113
スペック項目 | 情報 |
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加湿容量 | 350ml/h |
タンク容量 | 5L |
加湿方式 | 超音波式 |
注目機能 | ・おしゃれ(カラーバリエーション豊富) |
「バルミューダよりも安くて、好きな色を選びたい」という方には、「シロカ SD-C113」がおすすめです。
卓上用の超音波加湿器なので加湿能力はここまでに紹介したものより劣りますが、ピンクやクリーム色、ダークブルーなど本体カラーがたくさんあります。
高い場所に置くと落下事故の危険がありますので、使う際は床に置いて使うことをおすすめいたします。
8位:日立 空気清浄加湿器 EP-VG50A N
スペック項目 | 情報 |
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加湿容量 | 550ml/h |
タンク容量 | 2.2L |
加湿方式 | 気化式 |
注目機能 | ・肌保湿機能 ・ワイルドスピード集塵 |
おすすめ8位は、加湿器機能が付属した空気清浄機「日立 EP-VGA50A N」です。
1位のシャープは「加湿器に空気清浄機能(プラズマクラスター)が付いた」製品でしたが、こちらは「空気清浄機に加湿機能が付いた」製品です。
加湿能力は卓上加湿器と据え置き加湿器の真ん中位で中途半端な感じもありますが、「集塵性能」が高いのでお子さんが遊びまわってもほこりが立ちにくくなるメリットがあります。
一方で、空気清浄機としての消臭機能については、やはりシャープの方が強いので、おすすめ8位に位置づけています。
9位:パナソニック 気化式加湿器 FE-KXP23-W
スペック項目 | 情報 |
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加湿容量 | 2,300ml/h |
タンク容量 | 12L |
加湿方式 | 気化式 |
注目機能 | ・ナノイー搭載 ・大型加湿器 |
おすすめ9位は、ナノイー搭載の「パナソニック 気化式加湿器 FE-KXP23-W」です。
5位のダイニチの大型加湿器と同じように、吹き抜けリビングや和室の大きな部屋で使うのに向いています。
うるおい特化のナノイー搭載というメリットはある一方、抗菌対策のあまさや値段の高さなどのデメリットがあるため、9位です。
本体重量18kg以上の非常に大型な加湿器ですので、お部屋サイズが40畳以上の方向けです。
10位:ノンブランド タワー型超音波加湿器
スペック項目 | 情報 |
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加湿容量 | メーカー開示なし |
タンク容量 | 8L |
加湿方式 | 超音波式 |
注目機能 | ・タワー型で省スペース |
Amazonならではの「激安タワー型超音波加湿器」です。
8Lタンクで加湿方式が超音波式なので、1日1回水を入れ替えたら24時間はつけっぱなしにすることができます。
ただ、耐久性や加湿性能については不安が残るため「そこまで加湿したい訳じゃないけど、安くて場所を取らない加湿器があれば置きたい」という人向けです。
11位:BRUNO 充電式 小型加湿器 CUBE MIST
スペック項目 | 情報 |
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加湿容量 | 30ml/h |
タンク容量 | コップ1杯ほど |
加湿方式 | 超音波式 |
注目機能 | ・充電式の超小型加湿器 |
おすすめ11位は、かわいいキッチン・インテリア雑貨で人気なBRUNOの「BRUNO CUBE MIST」です。
部屋全体の加湿はできませんが、「子供が寝ているときに加湿器を使いたい」「机の周りだけ静かに加湿したい」という場面で役に立つでしょう。
また、充電式なので、パソコンと加湿器をケーブルで繋ぐ必要がなく、パソコンから少し離れた位置におけるのは便利です。
12位:卓上 エコ加湿器 320ml
スペック項目 | 情報 |
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加湿容量 | - |
タンク容量 | 320ml |
加湿方式 | 気化式 |
注目機能 | ・電気不要 ・かわいい雑貨型加湿器 |
おすすめ12位は、かわいい動物が気化フィルターになった「卓上 エコ加湿器 320ml」です。
家電ではなく雑貨・インテリアという位置づけであり、電気を使う加湿器と比べたら加湿能力はないと言っても過言ではありませんが、「かわいいから」という理由で購入される方がいらっしゃいます。
家電売り場でも、単体で買うのではなく「加湿器とセットで」「加湿器のついでに」買う方がほとんどですので、気に入った方は買ってみてはいかがでしょうか。