真夏の暑さを軽減してくれる「ネッククーラー」ですが、お店で買おうと思ったら意外に種類が多くてどれを買おうか迷う方は多いと思います。
また、種類は決まっていても「名前が知らないメーカーばかりで、どの製品を選んだらいいか分からない」という方もいらっしゃると思います。
そこでこの記事では、ネッククーラーの種類や選び方から『人気ランキング上位の1位から5位を実際に使ったレビュー』なども交えて、おすすめのネッククーラーをご紹介したいと思います。
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ネッククーラーが人気の理由とは?どんなメリットがあるの?
家電売り場でネッククーラーの問い合わせが増加したのは、2020年ごろに『サンコーのネッククーラー』がテレビや雑誌で紹介されてからでした。
サンコーのネッククーラーは、ペルチェ素子と呼ばれる冷却装置で『首の静脈を冷やす』だけでなく、他の冷却グッズにはなかった『冷やし続ける効果が持続する』という点が非常に魅力的でした。
今は類似製品がたくさん出ていますが、やはり市場のトップメーカーということもあり、人気ランキングでは上位に入っています。
ページ下部ではサンコーのネッククーラーはもちろん、ECサイトや雑誌の人気ランキング1~5位の商品を使ってみたレビューを掲載していますので、気になる方はチェックしてみてください。
- 【人気ランキング1~5位のレビュー】
- >>>ネッククーラーおすすめ1位から5位を使ってみた感想
首掛け扇風機との違いとは?どっちが涼しい?
ネッククーラーの類似品に「ネックファン(首掛け扇風機)」と呼ばれる製品があります。
ネッククーラーは「冷却装置で冷やす」「冷たい風が出る」のに対して、ネックファンは「風が出るだけ」の製品という違いがあります。
夏場に屋外で作業をしたり、通勤・通学などで暑さ対策に使うのであれば、ネッククーラーを使うのがおすすめです。
夏場でも外を歩くときに涼しい・汗を抑えられる
ページ下部でも実際に使用した感想を紹介していますが、ネッククーラーを使うことで『夏場でも外を歩くときに涼しい・汗を抑えられる』といったメリットが得られます。
7~8月の猛暑日は、通勤・通学で外を歩く場合は下着とシャツ両方の着替えを持っていく人も多いと思います。
私ごとですが、ネッククーラーを使ってからは「着替えはシャツのみ、もしくは汗拭きシートのみで対処」できるようになったため、洗濯物の量は減り、汗臭の悩みもなくなりました。
ただ、ネッククーラーを使っていても『直射日光』による日焼けや日射トラブルは防げないので、外を歩くときは日傘も一緒に使われることをおすすめいたします。
直射日光は日傘で対策
ネッククーラーを使うことで「火照った体の熱を下げる」ことはできますが、「直射日光による日焼け・日射トラブル」はネッククーラーでは防ぐことができません。
そのため、猛暑日にはネッククーラーと一緒に「日傘」も併用されることをおすすめいたします。
ネッククーラーの種類
このページを見て「私が思っていたネッククーラーと違う」と感じた人がいるかもしれませんが、ネッククーラーと呼ばれる商品は3種類あります。
- 【ネッククーラーの種類】
- 1.電動クーラータイプ
- 2.PCM素材タイプ
- 3.接触冷感タイプ
それぞれ、冷却能力や使い勝手が全然違いますので、ここではそれぞれのネッククーラーについて使用シーンや特徴などを解説いたします。
冷却能力が高い「電動タイプ」
最近はネッククーラーというと「電動クーラータイプ」のことを指すのが一般的です。
記事上部および下部で紹介している『サンコーのネッククーラー』も、この電動クーラータイプに分類されます。
他2種類と比べて「冷却能力が高い」といった特徴があり、真夏日の通勤・通学や屋外作業で使うのに向いています。
28℃以下で凍る「PCM素材タイプ」
ネッククーラーより少し前に流行ったのが「28℃以下(または18℃)で自然凍結する『PCM素材』の冷却リング」です。
後述する接触冷感タイプと違い、「水に濡らさなくても28℃以下で凍る」「冷凍しておけば真夏日の通勤・通学でも溶けない」といった特徴があります。
PCM素材タイプは、「電動クーラーは目立つから恥ずかしい」「日本製のネッククーラーは高いし、外国製は安全性が心配」という人に人気です。
とくに、電動クーラーは「大人向けサイズ」しかないので、小学校に通っているお子様にはキッズサイズがあるPCM素材タイプがおすすめです。
ひんやり涼しい「接触冷感タイプ」
水で濡らしたり、予め冷凍させた保冷剤や生地(スカーフやタオル)を首元に巻くことで体を冷やすのが「接触冷感タイプ」です。
これをネッククーラーと呼んでいる人に会ったことはないのですが、ネット記事では何故かネッククーラーに分類されているので一応ご紹介。
本体価格が安い一方で「ファッション性は低い」ので、「とにかく値段が安いものがいい」「真夏に冷房代を節約したい」「家の中でしか使わない」という人におすすめです。
ネッククーラーの選び方
ネッククーラーの種類について紹介しましたが、どの種類でもネットショップで検索すると、たくさんの商品が出るので「どれを選ぶのか」迷う方はいらっしゃると思います。
そこでここでは、ネッククーラーの選び方について解説したいと思います。
サイズ調整ができるものが安心
首の太さは人によって違うので、「サイズ調整」ができるネッククーラーを選ぶのが安心です。
「サイズ調整ができるなんて当たり前じゃない?」と思われるかもしれませんが、基本的に電動クーラータイプ意外はサイズ調整ができません。
また、電動クーラータイプでも「安い外国製」の商品については、サイズ調整ができない商品も多いので「首が細い人・太い人」はサイズ確認をしっかりした方がいいでしょう。
重さは成人なら400g未満 子供なら200g未満がおすすめ
ネッククーラーは首に巻いて使用するので、なるべく「重すぎない」商品を選ぶのがおすすめです。
成人なら400g未満、小学校の子供なら200g未満がおすすめです。
とはいえ、この重さについては大人用なら電動クーラータイプでも400g未満のものが多いので特に気にする必要はないでしょう。
また、子供用であれば「PCM素材タイプ」のキッズサイズを選べば、200g未満のものが基本ですので、こちらもそれほど気にする必要はないでしょう。
電動タイプはバッテリーの持続時間をチェック
電動タイプのネッククーラーを買う際は、「バッテリーの持続時間(連続稼働時間)」をチェックしておきましょう。
最新式のものであれば1回の充電で1時間以上稼働できるものが多いですが、旧式や廉価製品の場合は30~45分くらいしか稼働しない製品もあるので要注意です。
また、稼働時間が長くても「冷却プレートが小さい(1枚しかない)」ような場合は、冷却能力が低くて使い物にならないこともあるので、この点もチェックしておきましょう。
ネッククーラーおすすめ1位から5位を使ってみた感想
テレビや雑誌でおすすめ1位に紹介される「サンコー ネッククーラー slim」を実際に使ってみた感想を紹介したいと思います。
また、2~5位によく見られる「サンコー ネッククーラー Pro」「ICE RING(SUOとFO2種類)」「ソニー REON POCKET(レオンポケット)」も使ってみたので、比較を交えながらレビューしたいと思います。
総合1位は「サンコー ネッククーラー Slim」
「見た目・冷却能力・価格」の三拍子揃って、一番おすすめなのが『サンコー ネッククーラー Slim』です。
テレビや雑誌でもおすすめ1位に紹介されるだけあり、価格と性能のバランスに優れた商品です。
実際に使って見て良かった点は「本体が小さいので、装着時に目立たない」「屋外でもしっかり冷える」「電動タイプなのにヘッドホンより軽い」の3点です。
冷却能力は、後述の「ネッククーラー Pro」の方が上ですが、通勤・通学などに使うのであればSlimの冷却能力で十分事足ります。
軽くて目立たないので電車でも使える
通勤時にネッククーラーProやレオンポケットを着けていると、「こいつ、何着けてんの?」のような感じでジロジロ見てくる人はいました(見てる人、こっちは気づいてますよ)。
一方で、ネッククーラーSlimであればヘッドホンよりも小型なので特にジロジロ見られることはなく、非常に快適でした。
一通り使ってみましたが、ネッククーラーSlimは「軽い・人に見られない」のにしっかり冷えるので、通勤だけでなく遊びに行くときも使っています。
1年使ってみましたが壊れることもなく、バッテリーもほぼ2時間近く稼働しているので、耐久性も非常に高い商品です(さすが、サンコー)。
また、別売りのモバイルバッテリーを本体に繋ぐことで、最長10時間稼働するので、夏場の旅行や出張で長時間外を歩くときにもおすすめです。
冷却能力は「サンコー ネッククーラー Pro」
冷却能力1位は『サンコー ネッククーラー Pro』です。
総合1位のSlimでも十分冷えるのですが、「屋外で作業をする」「エアコンが使えない部屋で作業をする」など、特に冷房機能レベルの冷却能力が欲しい人にはProをおすすめします。
ちなみに、本体サイズはおすすめ1~5位のネッククーラーの中で「一番デカい」ので、スーツやおしゃれ着に装着すると明らかに浮きます。
筆者の場合、普段は使っていませんが、冷房の取り付けやエアコンクリーニングなどをするときに重宝しています。
人の目が気にならないのは「ICE RING」
サンコーのネッククーラーの次に雑誌でよく取り上げられるのが、「ICE RING」です。
28℃以下で自然凍結するPCMという素材が使われており、「冷蔵庫でも凍る、保冷剤よりも冷たさが持続する」という利便性の高さで人気が出ました。
見た目は完全に「普通の冷却グッズ」なので、着けていても見られることもなければ、自分も「人に見られるかも・・」と心配することもありませんでした。
なので、「人の目が特に気になる」という人におすすめです。
SUOとFOのアイスリングの違いについて
ICE RINGは中国メーカーが類似品をたくさん販売していますが、雑誌でよく紹介されているのは「SUO RING」と「ICE RING(F・O・インターナショナル)」の2製品です。
ちなみに、「ICE RING」はSUOとF・O・インターナショナルがコラボして作った商品であり、本家SUO RINGと性能面での違いは特にありません。
ただ、デザインの種類が違うので、名前よりも欲しいデザインで選ぶのがおすすめです。
買って失敗だと思ったのはコレ
買って失敗だと思ったのは「ソニー REON POCKET3(レオンポケット3)」です。
説明しようと思うと愚痴が止まらなくなるので、「失敗だな」と思ったポイントだけを下記に挙げます。
- 【失敗だと思った点】
- ・値段が高い割りに性能がイマイチ
- ・シャツの上からじゃないと装着できない
- ・首元が伸びる
- ・冷風出ない
購入前は、見た目や装着イメージの写真から「シャツと首の隙間から直接『服の中に入れて、背中を冷やせる』」と思っていました。
実際は、「シャツとジャケットの隙間に入れて、『シャツの上から背中を冷やす』」だけのものであり、冷却能力もサンコー製品と比べると低め。
これくらいなら「仕方ないかな」で許せるのですが、レオンポケットは価格が「1.5万越え(販売当時の値段)」の高級家電。
1位と2位のネッククーラーSlimやProでも『1万円以下で買える』のに対して、このスペックで1.5万越えは「SONYの名前代高すぎない?」と思わずにいられませんでした。
ただ、「背中を冷やせる」のは確かにレオンポケットだけなので、買った今はネッククーラーSlimとレオンポケットを併用しています。
レオンポケット4が発売中も人気はイマイチ
ちなみに、2023年にはレオンポケット4が発売されており、レオンポケット3は生産終了しています。
Amazonではレオンポケット3が転売価格で2万円越えになっていますが、性能はレオンポケット4の方が高いです。
一応、メディアでも取り上げられてはいますが、家電雑誌のおすすめ商品・ベストバイ商品には入っていません(テレビではよく見かけますが・・・)。
とはいえ、海外の安全基準をクリアしているか分からない激安ネッククーラーよりは「信頼性が高く」、『背中を冷やせるのはレオンポケットだけ』なので『お金に余裕がある人』にはおすすめです。
ネッククーラーのおすすめランキング17選
1位:サンコー ネッククーラー Slim
スペック項目 | 情報 |
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冷却タイプ | 電動・ペルチェ素子 |
充電時間 | 約4時間 |
連続稼働時間 | 弱モード:2時間 強モード:1時間 モバイルバッテリー:最長10時間 |
テレビ・雑誌でおすすめ1位によく紹介される「サンコー ネッククーラー Slim」。
電動ネッククーラーであり、外気温より「-10℃~-17℃」冷やせる程の冷却能力があり、真夏に屋外を歩くときでもしっかり体を冷やすことができます。
価格は1万円以下でありながら、しっかりした冷却機能に「モバイルバッテリーを着けることで、最長10時間連続稼働可能」という利便性の高さから、2023年もおすすめ1位に入っています。
ただ、どのネッククーラーでも同じですが「日光による日射熱」の対策は別途する必要があるので、日傘との併用をおすすめいたします。
2位:サンコー ネッククーラー Pro R4
スペック項目 | 情報 |
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冷却タイプ | 電動・ペルチェ素子 |
充電時間 | 約4時間 |
連続稼働時間 | 弱モード:4時間 強モード:3時間 ハイパワー:2時間 モバイルバッテリー:最長7時間 |
おすすめ2位は、1位と同じくサンコーの「ネッククーラー Pro R4」です。
冷却能力は、外気温より「-10℃~-15℃」とslimより2℃劣っているように見えますが「冷却プレートが4枚(Slimは2枚)」着いているので、より広範囲を強力に冷やせるようになっています。
本体が大きすぎるので通勤・通学には向いていませんが、「冷房が使えない部屋での作業」「ガーデニング・畑仕事」をする際には非常に役立ちます。
Slim同様、別売りのモバイルバッテリーを装着することで最長7時間稼働できるので、長時間作業される方にもおすすめです。
3位:【SUO】アイスリング
スペック項目 | 情報 |
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冷却タイプ | PCM素材・自然凍結 |
使い方 | ・気温28℃以下で自然凍結する ・冷凍庫なら約10分でキンキンに冷える |
持続時間 | 気温30℃で30分ほど(冷凍庫10分の場合) |
おすすめ3位は、「SUOのアイスリング」です。
電動ネッククーラーと違い、「目立たない」「子供サイズがある」「電気代がかからない」といったメリットがあり、特に「人目が気になる」という人におすすめです。
理論的には28℃以下で自然凍結が始まるのですが、一般の人がイメージするような凍結状態(氷のようにキンキンに冷える)にするには、冷凍庫で10分位冷やす必要があります。
通勤・通学にもおすすめですが、個人的には「夏場の冷房代節約」「風呂上りの熱冷まし」にもおすすめです。
4位:【F・O】ICE RING
スペック項目 | 情報 |
---|---|
冷却タイプ | PCM素材・自然凍結 |
使い方 | ・気温28℃以下で自然凍結する ・冷凍庫なら約10分でキンキンに冷える |
持続時間 | 気温30℃で30分ほど(冷凍庫10分の場合) |
おすすめ4位は、F・O・インターナショナルの「ICE RING」です。
こちらは、3位のSUOとF・O・インターナショナル株式会社がコラボした商品であり、基本的な性能・品質はSUOと同じです。
ただし、「デザイン」はそれぞれ全然違うので、SUOとICE RINGそれぞれ見比べて、気に入ったデザインのものを選ぶのがおすすめです。
5位:ソニー REON POCKET4(レオンポケット4)
スペック項目 | 情報 |
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冷却タイプ | 電動・ペルチェ素子 |
充電時間 | 約2時間50分 |
連続稼働時間 | 約7時間 |
おすすめ5位は、「ソニー レオンポケット4」です。
他の電動ネッククーラーは「首を冷やす」のに対して、レオンポケットシリーズは「背中を冷やす(首裏から健康骨の間付近)」ので、夏場の背中の汗対策におすすめです。
ただし、「シャツにネクタイを締める」ように「服と首の間に隙間がない」ような服装の場合は、服の上からでないと装着できず『他のネッククーラーほど冷却効果が感じられない』ので注意しましょう。
冷却効果や装着に制限はありますが、『背中を冷やせる』のはレオンポケットだけなので、『高いお金を払っても、背中を冷やしたい』という人にはおすすめです。
6位:サンコー ネッククーラー EVO
スペック項目 | 情報 |
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冷却タイプ | 電動・ペルチェ素子 |
充電時間 | 約4時間 |
連続稼働時間 | 専用バッテリー:最長2時間 モバイルバッテリー:最長12時間 |
おすすめ6位は「サンコー ネッククーラー EVO」です。
Slimが開発される前の機種で、冷却性能やバッテリーの持続時間などはSlimの方が完全に上ですが、実は「冷却プレートの大きさ」だけはEvoの方が上です。
なので「Slimより冷やす範囲が広い方がいい」という人はEvoの方が気に入る可能性はありますが、プレートの冷え具合を重視される方については圧倒的にSlimの方がおすすめです。
7位:ソニー REON POCKET3(レオンポケット3)
スペック項目 | 情報 |
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冷却タイプ | 電動・ペルチェ素子 |
充電時間 | 約1時間 |
連続稼働時間 | 約8時間 |
おすすめ7位は、「ソニー レオンポケット3」です。
5位にレオンポケット4を紹介していますが、レオンポケット3は4の旧機種になります。
すでに生産が終了しておりますが、中古品は安く買え、激安謎メーカーの製品よりも安全性・信頼性が高いのでおすすめ7位としております。
8位:コイズミ ネッククーラー
スペック項目 | 情報 |
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冷却タイプ | 電動・ペルチェ素子 |
充電時間 | 記載なし |
連続稼働時間 | 強モード:約4時間 |
お手頃価格の電動ネッククーラーです。
冷却能力やバッテリーの性能などは1位のネッククーラーSlimが上ですが、「手元操作リモコン」「収納ベルト・ポーチ」「隙間調節アタッチメント」などがついており、お得感があります。
9位:【ノンブランド】クールネックリング
スペック項目 | 情報 |
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冷却タイプ | 自然凍結 |
使い方 | ・気温28℃以下で自然凍結する |
持続時間 | 気温30℃で30分ほど |
Amazonでよくある、ノンブランドのクールネックリングです。
一応、28℃以下で自然凍結する表記はありますが、PCM素材の記載がないので「普通に冷凍庫で凍らせて使用」する商品だと考えておいた方がいいでしょう。
価格は本家SUOよりも安いので、「とにかく安いものがいい」という人におすすめです。
10位:白元アース アイスノン ふって極冷えスカーフ
スペック項目 | 情報 |
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冷却タイプ | 接触冷感 |
使い方 | ・水に濡らして振るだけ |
持続時間 | 記載なし |
おすすめ10位は、昔ながらの冷涼グッズ「白元アース アイスノン ふって極冷えスカーフ」です。
水に濡らすだけで、冷たさが復活するので、いちいち冷やす手間なく使えるのが便利です。
冷却能力や持続時間については電動ネッククーラーやPCM素材ほどではありませんが、値段は他2種類より圧倒的に安いのでおすすめです。
11位:コジット アイスネックリング
スペック項目 | 情報 |
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冷却タイプ | PCM素材・自然凍結 |
使い方 | ・気温28℃以下で自然凍結する |
持続時間 | 気温30℃で30分ほど(パッケージには2時間記載) |
どちらかというと、お掃除便利グッズで見かける「コジット アイスネックリング」が11位です。
こちらは、PCM素材を使用しており、28℃以下での自然凍結が期待できますが、水道水で30分もしくは冷凍庫10分での凍結がおすすめに紹介されています。
値段は本家SUOやFOよりも安く、デザインも似ていますが、若干リングの長さが短いのが気になるポイントですね。
12位:ATEX クールホット&ファン
スペック項目 | 情報 |
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冷却タイプ | 電動・ペルチェ素子・ファン |
充電時間 | 約5時間 |
連続稼働時間 | 強モード:約4時間 |
ペルチェ素子タイプのネッククーラーですが、「ファン」機能が売りになっている製品です。
1位のネッククーラーSlimも構造上「風の流れ」ができるようになっていますが、こちらは風を意図的に出す設計になっています。
ただし、ペルチェ素子が首の後ろ側1点のみであり、「左右」には冷却プレートがないので7~8月の屋外での使用にはあまり向いていないでしょう。
13位:【ノンブランド】ペルチェ冷却 ネッククーラー
スペック項目 | 情報 |
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冷却タイプ | 電動・ペルチェ素子 |
充電時間 | 約3時間 |
連続稼働時間 | 記載なし |
Amazonならではの、謎ノンブランドメーカーのネッククーラーです。
注意点ですが、このネッククーラーの場合「外気温-〇℃」というような冷却機能ではなく、「冷却プレートの温度が15℃になる」という仕様になっています。
値段的にも1位のサンコーSlimの方が安いのであまりおすすめしないのですが、他サイトでおすすめに載っていたので注意喚起で紹介しておきたいと思います。
14位:【ノンブランド】瞬間冷却 ネッククーラー
スペック項目 | 情報 |
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冷却タイプ | 電動・ペルチェ素子・ファン |
充電時間 | 約3時間 |
連続稼働時間 | 最大10時間 |
こちらも、Amazonならではのノンブランド謎メーカー製品です。
レオンポケットに似ていますが、送風ファンがついており背中を効率的に冷やすことができます。ただし、サイドの装置はリモコンとただのバランス調整器具なので冷却機能はありません。
こちらは同僚が使っていたのを借りて試したことがありますが、残念ながら「そこそこ使える」のですすめランキングに入れました。
しかし、「バッテリーの安全性」が心配なのと、価格が1位のネッククーラーSlimよりも高いので、安全性を重視する者としてはおすすめしません。
15位:【Excitech】ペルチェ素子 ネッククーラー
スペック項目 | 情報 |
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冷却タイプ | 電動・ペルチェ素子・ファン |
充電時間 | 約3時間 |
連続稼働時間 | 最長11時間 |
低価格帯の家電企画をしている「Excitech」からもネッククーラーが販売されています。
こちらは、首の裏にペルチェ素子(冷却プレート)、サイド上部に風が出る送風口がついています。
ペルチェ素子の冷却は期待できますが、送風口から出る風は「常温」であり、真夏の35℃を超える日の使用にはあまり向いていません。
ただ、室内で冷房の効きが悪い場合などは、これを使うことで涼しく過ごせるでしょう(ただし、運転音が大きいので、職場での使用は不向き)。
16位:【TORRAS】COOLIFY2 ネッククーラー
スペック項目 | 情報 |
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冷却タイプ | 電動・ペルチェ素子・ファン |
充電時間 | 約3時間 |
連続稼働時間 | 最大18時間 |
おすすめ16位は、Amazonで家電関連製品を販売しているTORRASの「COOLIFY2」です。
冷却プレートが大きく、風量もそれなりに強いため、購入した人からの評価は高めですが、値段もそれなりにするのでコスパ重視の人からの評価は低めです。
お金に余裕があり、「冷却プレートが大きいものが良い」という人にはおすすめです。
17位:ドウシシャ Tempo LOOP
スペック項目 | 情報 |
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冷却タイプ | 電動・ペルチェ素子 |
充電時間 | 約5時間 |
連続稼働時間 | 約180分(強モード:3サイクル) |
低価格帯のおしゃれ家電メーカー「ドウシシャ」のネッククーラー「Tempo LooP」。
「冷却プレートが小さい」「ファンや首掛けアームがない」ので、「持ち運びしやすい」「使わないときはバッグに入れられる」といったメリットがあります。
一方で、冷却プレートが小さいので「冷却効果が強くない」、バッテリーが小さいため「充電時間が長い割りに連続稼働時間が短い」といった点を不満に感じられる方が多いようです。
通勤・通学などで「ガッツリ冷却したい」人よりも、仕事場や自宅などで「冷房の補助」として使いたい人におすすめです。