除湿器に限らず、家電をレンタルする際は「できる限り安く、でもサービス品質はそこそこ高い」ところでレンタルしたいですよね。
また、除湿器は「湿度の高い『5~8月』の短期間だけ使う」という方が多いので、「1~3か月の短期間だけレンタルできて、値段が安いところ」を探している方が多いようです。
そこでこの記事では、「3ヵ月以下の短期間レンタルが可能で、サービス品質がそここそ高く、値段が安い」除湿器レンタルサービスをご紹介したいと思います。
除湿器レンタルのおすすめ4社で一番安いのはどこ?
サービス名 | CLAS(クラス) | DMMいろいろレンタル(サービス終了) | Rentio(レンティオ) | subsclife(サブスクライフ) |
---|---|---|---|---|
最安価格 (1ヵ月) |
3,069円~ | 3,580円~(サービス終了) | 4,980円~ | 1,990円~(総額:48,840円) |
アイテム数 | 1種類 | 45種類(サービス終了) | 16種類 | 1種類 |
利用期間 | 1ヵ月~ | 8日~(サービス終了) | 3ヵ月~ | 3ヵ月~24ヵ月(支払い総額は変わらず) |
対応エリア | 東京/神奈川/千葉/埼玉/大阪/京都/兵庫 | 全国 (サービス終了) |
全国 (沖縄一部・離島は除く) |
全国 (離島は除く) |
主な特徴 | ・3ヵ月以上のレンタルが安い ・人気家電多い ・ポイント値引きあり |
・2023年6月末でサービス終了 | ・種類豊富 ・対応エリア広い |
・商品破損時の保証あり ・購入したい人向け |
公式サイト | CLAS | サービス終了 | Rentio | subsclife |
上記は単純に「1ヵ月あたりのレンタル料金が安い順」に並べているので、「特別キャンペーンを使った場合」などは順位が変動することがあります。
また、レンタル料金が安くても「在庫切れで借りられない」、「選べる除湿器の種類が少ない」、「低スペック除湿器しかなくて、安くても割高に感じる」など、サービスによっては値段とサービス品質が釣り合わないこともあります。
そこでここでは、月額料金の安さだけではなく、各サービスのメリットや特徴、特別キャンペーンの有無などについて解説したいと思います。
家庭用除湿器レンタルで3ヵ月利用時に一番安いのは「CLAS(クラス)」
『3ヵ月以上利用時の月額料金が一番安い』のは、CLAS(クラス)です。
項目 | 基本情報 |
---|---|
公式サイト | CLAS公式サイト |
対応エリア | 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、京都府、兵庫県 |
レンタル料金 | 月額3,069円~ |
最低利用期間 | 1ヵ月~ |
配送・手数料 | 3ヵ月以上レンタルで無料 |
補償 | 通常利用の傷・汚れは補償内 |
DMMいろいろレンタルが、2023年6月末でサービス終了することにより、3ヵ月以内レンタルができるサービスはCLASのみとなりました。
レンタル期間が3ヵ月未満(1~2か月レンタル)の場合は『配送手数料2,200円(往復で2,200円)』がかかるため割高に感じますが、それでも他サービスのレンタル総額よりも安く借りることができます。
また、3ヵ月以上レンタルすると配送手数料は0円になり、月額レンタル料金3,069円と除湿器レンタルサービスの中では『最安』になります。
【神コスパ】初回利用なら1,000円分(現在500円)のポイント値引きで最安
CLASは、初めて会員登録をすると「1,000円分(現在500円分)」のポイントが貰えるキャンペーンを行っています。
CLASのキャンペーンは、サービス開始当初は1,000円分のポイントプレゼントでしたが、現在は500円分と金額が下がっているため、キャンペーンが終了する前に会員登録だけでもしておくことをおすすめします。
ただ、このキャンペーンがなくても、人気レンタルサービスの中では「3ヵ月利用時の月額料金『最安』」なので対応エリア内にお住まいの人は、CLASを選ぶのがおすすめです。
※対応エリアは、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、京都府、兵庫県だけ。
家庭用除湿器レンタルで月額料金が一番安いのは「DMMいろいろレンタル」
2023年6月末にサービス終了するまでは、『1ヵ月あたりの月額料金が一番安い』のは、DMMいろいろレンタルでした。
おそらく、「安すぎて利益が出なかったのでは・・・」と思いますが、他サービスとの比較になるように参考情報をご紹介いたします。
項目 | 基本情報 |
---|---|
公式サイト | サービス終了 |
対応エリア | 全国(沖縄・離島除く) |
レンタル料金 | 月額3,580円~ |
最低利用期間 | 30日 |
配送・手数料 | 無料(一部製品除く) |
補償 | 安心レンタル制度で通常利用での汚損・破損の修理費用不要 |
DMMいろいろレンタルには、「月額プラン」と「最低利用期間30日の日額プラン」があり、日額プランの最低料金は「1ヵ月3,580円~」となっており、人気4社の中でも一番安く除湿器を借りることができました。
一方で、3ヵ月以上レンタルする場合は「月額プラン」を利用することになります。
月額プランの最安製品を3ヵ月レンタルする場合は、「月額3,580円(3ヵ月合計で10,740円)」となり、1位のCLAS(クラス)よりも割高になります。
超短期レンタルならDMMいろいろレンタルの右に出る者はいませんでしたが、あまりに安すぎたのか2023年6月末でサービス終了となってしまいました。
家庭用除湿器レンタルで初月無料が狙い目の「Rentio」
通常の月額レンタル料金は4社中3位ですが、『初月無料』キャンペーン対象製品なら3ヵ月時点の月額料金2位がRentio(レンティオ)です。
項目 | 基本情報 |
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公式サイト | Rentio公式サイト |
対応エリア | 全国(沖縄一部地域、離島除く) |
レンタル料金 | 4,980円~ |
最低利用期間 | 3ヵ月~ |
配送・手数料 | なし |
補償 | 通常利用の傷・汚れは補償内 |
通常レンタルの月額料金は、4社中3位と順位だけ見ると高めのサービスですが、『初月レンタル料金無料(最低利用期間3ヵ月)』キャンペーンがあれば、CLASの次に安いレンタルサービスです。
料金面ではCLASの方が優れていますが、「対応エリア」「在庫数」「アイテム数」はRentioの方が優れているので、CLASで借りれなかった人はRentioを使ってみてはいかがでしょうか。
紹介500円OFFクーポンコード
レンティオでは、紹介プログラムから登録した人のみ「初回500円OFFクーポン」を貰うキャンペーンを実施しています。
当サイトは紹介プログラム対象のため、下記リンクから初回レンタルをされると、お会計時に500円割引クーポンが適用されます。
Rentioでのレンタルをお考えの方は是非、500円割引クーポンをゲットしてお得にレンタルしてみてはいかがでしょうか。
除湿器を分割手数料なしでレンタル購入できる「subsclife」
ブランド除湿器を分割手数料なしでレンタル購入できるのが、subsclife(サブスクライフ)です。
項目 | 基本情報 |
---|---|
公式サイト | subsclife公式サイト |
対応エリア | 全国(離島除く) |
レンタル料金 | 1,990円~(総額は48,840円) |
最低利用期間 | 3ヵ月(支払い総額は変わらず) |
配送・手数料 | 無料 |
補償 | なし(レンタル=購入と同じ) |
レンタルサービスではありますが、「レンタル=定価購入」になる価格設定なので安くレンタルしようと思っている人には向いていません。
では何故おすすめ3位に入っているかというと、「新品が届く」「分割手数料なしでブランド家電を購入できる」「レンタル中に故障したら保証がある」からです。
「今は手持ちが少ないけど、いつかは自分のものにしたい」「ネット通販の分割払いよりも、安く購入したい」という人は、subsclifeを使ってみてはいかがでしょうか。
除湿器レンタルのメリット・デメリット
この記事を見ている人の中には、「除湿器をレンタルしようか、購入しようか迷っている」という人もいらっしゃると思います。
そこでここでは、除湿器をレンタルするメリットやデメリットについてご紹介したいと思います。
除湿機なら買うよりもレンタルの方が安く済む
除湿機を購入する場合、製品によりますが2~5万円くらいはします。
一方で、レンタルの場合は人気製品であっても、1ヵ月あたり3,000円前後、3ヵ月で9,000円前後なので購入するよりも安く済ませることができます。
とくに、除湿機は6~8月の3ヵ月ほどしか使う機会がないので、毎年3ヵ月レンタルしていても、3年は購入するよりもレンタルの方が安くなります。
毎月使うものであればレンタルよりも購入した方がいいですが、除湿機のような短期間しか使用しない家電はレンタルした方が長期的にみても安く済ませることができます。
6ヵ月以上使うならレンタルよりも買う方が安い
さすがに、「1年のうちに、6ヵ月以上使用する」家電についてはレンタルよりも買った方が安く済みます。
除湿機についても、例えば沖縄や九州地方にお住まいの方、河川や海の近くに住んでいる方などは、4~10月が除湿機の使用期間目安になるのでレンタルよりも購入がおすすめです。
ただし、単身赴任や転勤族の方で「いつ引っ越すか分からない」という場合は、引っ越し時の荷物が減るのでレンタルの方がいいこともあります。
購入するかレンタルするか迷ったときは、値段だけでなく、ご自身のライフスタイルも考慮して選んでみてください。
レンタルなら除湿器のメンテナンス代がかからない
「除湿機のメンテナンス代ってなに?」と思われたかもしれませんが、例えば「交換用脱臭フィルター」「除湿タンクの洗浄剤」などがメンテナンスに必要になります。
脱臭フィルターについては、空気清浄機と併用した製品でないと付属しておらず、そういった製品は業務用もしくは高級品が多いので基本的に気にする必要はないでしょう。
除湿した水をためるタンクの洗浄剤についても、「洗浄剤を除湿タンクに投げ込むだけ」で掃除ができる便利グッズを買わない限り、中性洗剤とスポンジで掃除するだけなので費用はあまりかかりません。
ただ、レンタルの場合は「掃除やメンテナンスはレンタルサービス会社がやってくれる」ので、「メンテナンス代や手間がかからない」といったことに価値を感じる方には大きなメリットになるでしょう。
季節家電特有の『使用後の置き場所問題』に困らない
1人暮らしで1R、1Kに住んでいる場合、「季節家電の置き場所がない」といったことで除湿機の購入を見送られる方が多くいらっしゃいます。
レンタルであれば、本当に必要なときだけレンタルするだけでいいので『部屋のスペースを圧迫する』ことがありません。
「ジメジメして夜眠れない」「部屋干しの洗濯物が臭すぎる」など本当に除湿機が必要なのに、スペース問題で悩まれている方には大きなメリットになるでしょう。
除湿器レンタルのデメリットは「中古品」「長期使用」「在庫切れ」
メリットばかり紹介しましたが、もちろんレンタルにも下記のようなデメリットがあります。
- 【除湿器レンタルのデメリット】
- ・基本届くのは中古品
- ・長期使用は購入の方が安い
- ・人気家電、お得度が高いものは在庫切れ
レンタル品なので「よっぽど運がいい人」以外は、基本的に届くのは中古品です。
また、ミドルレンジの価格帯の除湿器の場合は2年以上使用する場合はレンタルよりも購入する方が安いということもあります。
そして一番のデメリットが、「人気家電、お得度が高いものほど在庫切れでレンタルできない」問題です。
特に、除湿器や除湿器のような『季節家電』は、利用シーズンの1~2ヵ月前くらいから予約を入れている人が多いので、利用シーズンになると在庫切れでレンタルできないということがよくあります。
そのため、「人気の季節家電をお得にレンタルしたい」という人は、利用シーズンの1~2ヵ月前に予約を入れておくことをおすすめします。
除湿器をレンタルするときの基本的な選び方
「除湿器は『ハイブリッド式』が良いって聞いたけど、他の種類と何が違うんだろう?」「値段が安い除湿器と高い除湿器って、性能にどれくらい違いがあるの?」など、基本的な除湿器選びに困っている方もいらっしゃると思います。
そこでここでは、基本的な除湿器の選び方について解説したいと思います。
除湿方式からレンタルに適した種類を選ぶ
一番重要で、「ここだけ押さえておけば他はそこまで重要ではない」のが、『除湿方式』です。
除湿器には、主に3種類の除湿方式がありますが、それぞれの特徴を表にまとめると下記のようになります。
除湿方式 | コンプレッサー式 | デシカント(ゼオライト)式 | ハイブリッド式 |
---|---|---|---|
除湿能力 | 〇 | ◎ | 〇 |
室温への影響 | ほぼなし | 暑い | 少し暑い |
電気代 | 安い | 高い | 安い |
タンク容量が小さいと除湿機の運転が止まりやすい
「夜寝てから、朝までずっと除湿していて欲しい」「出かけている間も、常に除湿してほしい」という場合は、タンク容量が大きい除湿器を選ぶようにしましょう。
除湿器は、タンクが満水になると運転が止まるようになっているので、除湿能力が高い除湿器でもタンクが小さいと「頻繁に運転が止まる」「除湿能力が高い意味がない」といった不満が出てきます。
部屋の広さにもよりますが、1R~1Kサイズなら「5L以上」、2~3人暮らしのリビングサイズなら「10L以上」のタンクを選ぶのがおすすめです。
梅雨に室温を上げずに除湿をしたいならコンプレッサー式がおすすめ
除湿機にはコンプレッサー式とデシカント式の2種類の除湿方式がありますが、「室温を上げずに除湿をしたい」のであればコンプレッサー式がおすすめです。
コンプレッサー式は冷蔵庫と同じように、コンプレッサーという部品で水蒸気を冷却・圧縮して湿気を水に変えて除湿を行うので「熱風を出さずに」除湿を行えます。
一方で、デシカント式はヒーターと乾燥材を使って空気を熱しながら除湿するので、「熱風が出て、室温が高くなる」といったデメリットがあります。
デシカント式は除湿しても部屋が暑くなるので、「部屋の温度は上げたくない」という場合はコンプレッサー式を選ぶのがいいでしょう。
レンタルできるコンプレッサー式の除湿器
月額レンタル料金最安のCLASでレンタルできるコンプレッサー式除湿機は、YDC-C60(1)です。
月額レンタル料3,069円(2023/05時点)で、3ヵ月以上レンタルなら送料は無料です。
3ヵ月未満のレンタルでも、往復送料2,200円追加のみなので、他サービスよりも安くレンタルすることができます。
除湿器のサイズは「適用床面積」をカバーできるものを選ぶ
除湿器の種類選びの次に大事なのが「適用床面積」です。
難しそうな名前ですが、簡単にいうと「その除湿器は、どれくらいの大きさの部屋を除湿できるのか」ということです。
適用床面積は、除湿器の機能説明などに『木造〇畳・洋室〇畳』といった感じで書かれているので、レンタルする前にご自身のお部屋の広さと適用床面積が合っているか確認しておくといいでしょう。
適用床面積が足りなくても置き場所を工夫すれば大丈夫
「私の家、木造で部屋が広くて、適用面積カバーしようと思うと50畳クラスの大型除湿器になるんだけど・・・」という方もいらっしゃると思います。
そのような場合は、「活動スペースの近くに除湿器を設置」するようにすれば、適用床面積をカバーしてなくても十分乾燥対策になります。
- 【活動スペースの近くに除湿器を置くとは?】
- 例:普段寝転がっているソファーの近くに除湿器を設置する。
- 例:リビングダイニングは、リビング側に除湿器を設置する。
- 例:寝室はベッドの近くに設置する。
→自分がいる場所だけ、しっかり除湿する。
お部屋が広い場合は、上記のように自分が普段いる場所の近くに除湿器を設置しておけば、大型の除湿器を借りる必要はありません。
また、「効率よく部屋全体を除湿したい」という場合は、「エアコンの下(風の通り道)」に除湿器を置くと蒸気が風に乗って部屋全体に行き渡るので、効率よく部屋全体を除湿することができます。
家庭用除湿器レンタルでよくある質問
Q.レンタルって中古が届くってこと?衛生面は大丈夫?
A.除湿器に限らず、家電レンタルサービスの多くは消毒・清掃・メンテナンスをしっかりしています。
レンタルサービスなので、新品のように『ピカピカ』というわけにはいきませんが、各社『消毒・清掃・メンテナンス』はしっかりされています。
また、「届いたレンタル品の状態が悪い」という場合は、サポート窓口に連絡すれば交換対応(在庫ない場合は返金対応)をしてくれるので安心です。
ただ、使用に影響のない程度の細かい傷や使用感は少なからずあるため、「ピッカピカの新品じゃないと嫌だ!」という人は新品を購入した方がいいでしょう。
Q.傷・汚れがついてしまったら全額弁償ですか?
A.通常使用範囲内であれば、補償範囲内なので損害請求などされることはありません。
一方で、除湿器が動かなくなるような破損については弁償が必要になります。
ただ、サービスによって支払う額や補償でカバーされる金額が異なりますので、もしも大きな傷・汚れをつけてしまったという場合は、サポート窓口に連絡してみましょう。