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選び方

猫がいても安全に使える加湿器はどれ?対策と倒しても大丈夫な種類とは

「猫がいても安全に使える加湿器が欲しい」「猫がいたら、加湿器置けないって聞いたけど本当?」

猫を飼っている場合、猫が加湿器を倒したり、ミストを舐めてしまうので何か悪影響が出ないかと心配になるため、通常よりも加湿器選びで苦労される方が多いようです。

結論から申し上げると、猫を飼っていても加湿器を置くことはできますが、猫ちゃんの性格や安全を考えた場合に絶対避けなければならない加湿器があります。

そこでこの記事では、猫がいても安全に使える加湿器の選び方や、各種猫による加湿器トラブルへの対処法などを解説したいと思います。

猫にも安全な加湿器の種類と選び方

猫にも安全な加湿器の選び方

最初に、「猫がいても安全に使える加湿器」の種類や選び方をご紹介します。

また、予め知っておいた方がいい、「加湿器を買った後に起こる可能性がある」トラブルへの対処法についても解説したいと思います。

猫にも安全な加湿器の種類

猫がいても超音波式加湿器なら安全に使える

猫がいても安全に使える加湿器を選びたい場合、加湿方式が下記のタイプを選ぶのが安心です。

  • 【猫がいても安全に使える加湿器】
  • ・超音波式
  • ・気化式
  • ・ハイブリッド式(非加熱式)

上記加湿器であれば、水を加熱することなく加湿器ができるので、猫ちゃんが加湿器を倒してしまったり、ミストを舐めようとして火傷する心配がありません。

ただ、「ハイブリッド式」の中には「スチーム式+気化式」のように水を加熱するタイプがあるので、購入時は「非加熱式」タイプを選ぶようにしましょう。

>>>猫がいても安全に使える加湿器おすすめ6選

絶対に選んだらダメなのが『スチーム式』

猫を飼っている方が絶対に選んではいけないのが、『スチーム式』の加湿器です。

スチーム式は水を加熱するタイプの加湿器ですが、スチーム式は加湿するために、水を100℃まで加熱します。

本体を倒して熱湯を被る危険だけでなく、『蒸気を舐めようとして、顔や手を火傷』する事故が多いので絶対選ばないようにしましょう。

猫が加湿器を倒さないようにする安全対策

猫が加湿器を倒さないようにする対策

「ウチの猫、家に帰ったら毎回加湿器倒してて困る」「据え置きのおっきい加湿器、猫が飛び乗って倒すから毎回水浸し」など、猫が加湿器を倒してしまうトラブルは結構あります。

このような場合は、「ケージの中に加湿器を入れる」もしくは、地震対策で使われる「転倒防止グッズ」を使うといいでしょう。

転倒防止グッズにも色々な種類がありますが、ワイヤーやリングで留められるタイプがおすすめです。

卓上型加湿器は近くに別の家電がない場所に設置

卓上型の小型加湿器でよくあるのが、「猫が加湿器を倒して、パソコンに水がかかって壊れてしまった」というトラブルです。

USBで電源供給できる小型加湿器だと、置き場所がパソコンの近くになりやすいので、自然とこのトラブルが発生しやすくなります(猫がいなくても)。

そのため、卓上型加湿器を使う場合は、別の家電から少し離れた場所に置くことをおすすめいたします。

猫がいるから加湿器を諦めるしかないと思った人向けの便利グッズ

猫のために加湿器を諦める人におすすめの便利グッズ

「加湿器置くハードルが高すぎる・・」「ウチの猫はケージなんかじゃ止まらない」など、人によっては加湿器を置くのを諦めざるを得ないこともあると思います。

そのような場合は、「加湿グッズ」を使ってみてはいかがでしょうか。

大型加湿器と比べると加湿能力は劣りますが、サーキュレーターと組み合わせれば、超音波式の小型卓上加湿器くらいの加湿能力はあるので検討してみてください。

猫がいても安全に使える加湿器おすすめ6選

色々と選び方などを説明しましたが、「よく分からないから、おすすめだけ知りたい」という方もいらっしゃると思います。

そこでここでは、猫がいても安全に使える加湿器の中からおすすめ製品をご紹介いたします。

シャープ プラズマクラスター加湿器 HV-P75

  • 【特徴】
  • ・加湿容量:750ml/h
  • ・タンク容量:4.0L
  • ・プラズマクラスターで清潔に加湿

加湿器売り場で「お金があれば買いたい」と言われるランキング1位が、シャープのプラズマクラスター搭載加湿器です。

気化式加湿器の場合、水を加熱しないのでお掃除頻度が少ないと「雑菌」が繁殖しやすく、衛生面が気になるところですが、HV-P75は銀イオンカートリッジや抗菌・防カビフィルターを使っているので雑菌が繁殖しづらくなっています。

「なるべく、猫が舐めても大丈夫な加湿器がいい」「お手入れ回数は少ない方がいい」といった方に、おすすめです。

ダイニチ ハイブリッド式加湿器 HD-7021

  • 【特徴】
  • ・加湿容量:700ml/h
  • ・タンク容量:4.7L
  • ・気化式と温風気化式のハイブリッドで、電気代を抑えて、しっかり加湿。

あまり知られていませんが、業務用石油ストーブやファンヒーターの老舗メーカーである「ダイニチ工業」の加湿器もおすすめです。

HD-7021は、気化式と温風気化式のハイブリッド対応なので、『スチーム式よりも電気代が安く、気化式よりも加湿能力が高い』として人気です。

業務用の歴史が長いせいかデザインや知名度はそこまで高くありませんが、「機能性とランニングコスト」では他メーカーよりも圧倒的に強いのが特徴です。

ドウシシャ 超音波式加湿器 mistone400

  • 【特徴】
  • ・加湿容量:400ml/h
  • ・タンク容量:4.0L
  • ・おしゃれで、抗菌加工、給水がラクにできる。

おしゃれ家電メーカーとして有名な「ドウシシャ」の超音波加湿器です。

卓上加湿器なので、寝室やソファ、机の近くなど、小規模なスペースを加湿したい方向けです。

一応アロマケースがついてはいますが、猫がミストを舐める可能性があるため、アロマは使わないようにしましょう。

※mistoneシリーズには、水を加熱するタイプもあります。猫を飼っている場合は、加熱タイプは避けるようにしましょう。

Yokizu 超音波式加湿器

  • 【特徴】
  • ・加湿容量:240ml/h
  • ・タンク容量:1.3L
  • ・本体価格が激安でありながら、ノズル方向が360度回転できる優れモノ。

Amazonで購入できる激安加湿器ですが、卓上加湿器としては加湿能力が優秀です。

また、ミストが出るノズルの方向を360度回転できるため、「自分がいる方向に向けて集中的に加湿ができる」というメリットがあります。

「寝る時に喉の乾燥防止をしたい」「自分が座っているソファ周りだけ加湿できればいい」という人におすすめです。

コイズミ 超音波式加湿器 タワー型 KHM-4071/W

  • 【特徴】
  • ・加湿容量:400ml/h
  • ・タンク容量:3.2L
  • ・抗菌カートリッジ搭載、タワー型で家具の隙間に設置しやすい。

コイズミのタワー型超音波式加湿器です。

タワー型の加湿器自体珍しく、部屋の隅や家具の隙間に置きやすいため、「加湿器を家具や部屋の隅に固定しやすい」といったメリットがあります。

アロマ専用トレーがついていますが、猫を飼っている場合は使わないようにしましょう。

アイリスオーヤマ しずく型超音波式加湿器

  • 【特徴】
  • ・加湿容量:280ml/h
  • ・タンク容量:2.8L
  • ・安くて、作りがしっかりしている。

アイリスオーヤマの超音波式加湿器です。

値段が安く、加湿容量も280ml/hと超音波式の卓上加湿器としては優秀な性能を持っています。

特に猫を飼っている人におすすめというポイントはありませんが、値段が安いので「加湿器を買ったら、猫がどんな反応をするのか」確認したい人におすすめです。

猫飼いの安全な加湿器選びでよくある質問

ここからは、猫を飼っている人から加湿器選びでよくある質問とその回答をご紹介いたします。

気になるものがあれば、チェックしてみてください。

超音波加湿器は猫に悪影響があると聞きましたが本当ですか?

A.超音波加湿器自体が悪影響という訳ではなく、「掃除していない状態の加湿器の水を舐める」ことが悪影響です。

加湿器から出るミストを舐める猫ちゃんが多いのですが、このミストは加湿器の中から出てきているので、「加湿器の掃除をしていないとカビ・雑菌がたくさん含まれている」ミストが出てきます。

このカビ・雑菌を含んだミストを猫が舐めてしまうと、アレルギーや肺炎の原因になってしまう可能性があり、これが「猫に悪影響」と言われています。

対策としては、「抗菌仕様」の加湿器を選び、「小さいケージの中に加湿器を入れて」猫がミストを直接舐められないようにするといった対策を行えば問題ありません。

加湿器に精油のアロマを使いたいのですが猫に悪影響がないか心配です

A.精油・アロマウォーターともに、猫が舐める可能性があるため『使用しない』ようにしましょう。

猫ちゃんの多くは、加湿器から出るミストを直舐めしてしまうため、「精油・アロマウォーター」の使用は厳禁です。

とくに、ミカンやレモンなどの柑橘類の香りの成分は、猫の腎臓では分解できない毒素が含まれているので、ルームフレグランスなどでも使わないように注意しましょう。

猫が加湿器のミストを舐めるのですが止めさせる対策はありませんか?

A.小さいケージの中に加湿器を置いてみてはいかがでしょうか。

猫ちゃんが加湿のミストが出る部分を舐めてしまうのを止めさせたいときは、「ケージの中に」加湿器を置くといった対策があります。

据え置きならペットケージ、卓上なら100円ショップで結束バンドとワイヤーネットを買ってミニケージを自作するのがおすすめです。

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